【イベントレポート】サラリーマン・イノベーターの集い「越境する個人と組織の再結合を考える」を開催しました。

ゲスト:小野 眞司氏大成建設株式会社 ライフサイクルケア推進部 部長)岡本 克彦氏(日本電気株式会社 コーポレートマーケティング本部 マネージャー)、庵原 悠氏(株式会社岡村製作所 ソリューション戦略部 未来企画室 WORK MILLデザインストラテジスト/Future Work Studio “Sew”,Open Innovation Biotope “Sea”ディレクター)

会場協力:岡村製作所 WORK MILL http://workmill.jp/

2017年8月1日にサラリーマン・イノベーターの集い「越境する個人と組織の再結合を考える」を開催しました。

<開催趣旨>
組織に所属しながら、想いをもって社内外で活動する方々(=サラリーマン・イノベーター)が集まり、繋がることで社会がよりよくなっていくことを目指すこの企画。前半はゲストをお呼びしてのトークセッション、後半はお酒を交えながら参加者同士でのネットワーキングを予定しています。今回は特別編「越境する個人と組織の再結合を考える」と題して、組織の枠を越えていく個人と、組織が再度繋がるためには何が必要なのか?についてゲストのみなさんとクロストークしました。
また会場は岡村製作所「WORK MILL」のご協力のもと、共創空間「Open Innovation Biotope ”Sea”」にて開催しました。
【当日のタイムテーブル】
18:30-19:00 開場
19:00-19:15 オープニング
・Work Design Lab / 開催趣旨
19:15-20:45 イノベーターズトークセッション
・テーマ:「越境する個人と組織の再結合を考える」
・ゲストパネラー:
小野 眞司氏(大成建設)
岡本 克彦氏(日本電気)
庵原 悠氏(岡村製作所)
・ファシリテーター:石川貴志氏(Work Design Lab)
20:45-21:45 ネットワーキング(懇親会)

ゲストスピーカー

右から小野氏、岡本氏、庵原氏

■小野 眞司(おの まさし)氏 
大成建設株式会社 ライフサイクルケア推進部 部長
[プロフィール]
東京理科大学理工学部卒業後、大成建設入社。現場管理や商品企画、地震対策に関するマーケティング戦略など幅広い業務を担当。1991年より2年間、半官半民の政策系シンクタンクである総合研究開発機構に出向し「女性の社会参加と課題」等の政策研究を行う。2014年より「レジリエンスの未来」企画を立ち上げ、現在はライフサイクルケア推進部にてフューチャーセッション等の手法を使った共創マーケティング活動を推進。社外では出身地である広島県福山市にて「フューチャーセンターFUKUYAMA」を主宰し、対話による様々な未来創造の活動に携わっている。

■岡本 克彦(おかもと かつひこ)氏
日本電気株式会社 コーポレートマーケティング本部 マネージャー
[プロフィール]
1995年にNECホームエレクトロニクスに入社。2000年に日本電気に移籍し、携帯電話やスマートフォンの商品企画やマーケティングを担当し、現在はコーポレートブランド戦略を担当。また社外活動として、組織人が既存の枠を超え価値共創することを目的とした「企業間フューチャーセンター」の立ち上げに関わる。共創経験を活かし、2013年より神奈川県川崎市にて、多様な人が繋がり学べるソーシャル系大学「こすぎの大学」や、シビックプライド溢れる街づくりをビジョンに掲げる「川崎モラル」を企画し、60回を超える対話の場を運営する。公私を融合させた「働き方」や「楽しみ方」を実践中。

■庵原 悠(いはら ゆう)氏
株式会社岡村製作所 ソリューション戦略部 未来企画室 WORK MILLデザインストラテジスト/Future Work Studio “Sew”,Open Innovation Biotope “Sea”ディレクター
[プロフィール]
慶應義塾大学SFC卒。大学在学中から映像・メディアアート制作、空間設計などの活動を行い、デザインコンテストやフィルムフェスティバルでの入賞経験を持つ。岡村製作所入社後、専門であるメディアデザインをベースに、SewやSeaなどの共創空間の立ち上げに従事。既存のデザイン領域を越えた価値創造の研究とそれを活かした空間設計や製品開発をリードする。自身も「余白をつくる/埋めるデザイン」をテーマにした新しい協働のスタイルと「共創」の場づくりを推進し、様々なプロジェクトを仕掛けている。慶應義塾大学SFC研究所 所員(訪問)。

イベントの様子(写真レポート)

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