【イベントレポート】第5回「働き方と組織の未来」ダイアローグセッション

ゲスト:川島高之氏(三井物産ロジスティク・パートナーズ㈱代表取締役社長)/山口高弘氏(㈱野村総合研究所 ビジネス・イノベーション室長)

2014年月5月26日に第5回「働き方と組織の未来」ダイアローグセッションを日本財団 にて開催しました。

「未来の働き方はどうなっているのだろうか?」
「人と組織の関係性は、どう変化しているのだろうか?」

毎回、新しい働き方を推進・実践する「企業」と「個人」からゲストスピーカーを各1名お呼びし、未来の「働き方」を双方の視点から考える本セッション、今回も約130名の方にご参加いただきました。ダイアローグでは、参加者同士の活発な意見交換や、全体への発信が続き、最後までとても濃い時間となりました。

登壇者紹介

<企業側ゲストスピーカー>
川島 高之(かわしま たかゆき)氏:
三井物産ロジスティク・パートナーズ株式会社 代表取締役社長
NPO法人コヂカラ・ニッポン 代表
NPO法人ファザーリング・ジャパン 理事


[プロフィール]
1987年三井物産入社。主に鋼鉄、金融部門の要職を歴任。2002年、新規事業として不動産投資に特化した資産運用会社を設立し自ら代表取締役に就任。経営トップとして社員のワークライフバランスに力を入れる一方で自身も実践。多忙な仕事をこなす一方、私生活では子どもが通う小、中学校のPTA会長・副会長を計5年間務め、地域の草野球チームの監督も務める。2012年5月「子どもの力を借りて企業や地域を活性化させ、子どもには実社会を通じて成長してもらう」ことを目的にNPOコヂカラ・ニッポンを立上げ代表理事に就任。またNPOファザーリング・ジャパンの理事も務め、「イクボス(イクメン上司)プロジェクト」のロールモデル1号として講演活動も精力的に行っている。 文部科学省 「放課後等の教育支援の在り方」委員。

・三井物産ロジスティク・パートナーズ株式会社:http://www.m-lp.net/
・NPO法人コヂカラ・ニッポン:http://kodikara.org/
・NPO法人ファザーリング・ジャパン:http://fathering.jp/
・子育てと仕事の両立選んだ商社マン(朝日新聞):http://www.asahi.com/and_M/living/TKY201308280235.html 

———————————————————————-

<個人側ゲストスピーカー>
山口 高弘(やまぐち たかひろ)氏:
株式会社野村総合研究所 ビジネス・イノベーション室長 上級コンサルタント
GOB-LAB(ジーオービーラボ) Director


[プロフィール]
1977年生まれ。元プロボクサー、19歳で不動産会社を起業、3年後に売却し大学へ。同志社大学大学院卒業後、野村総合研究所入社。主にイノベーション創出をテーマに新規事業開発支援を展開。現在、本業の傍ら自らスタートアップ企業を経営。また本業外の活動としてGOB-Lab(ジーオービーラボ)にて主に若い世代がイノベーションに挑戦するためのマインドセット創り、事業化を進めるためのワークショップ、キャンプ、講演等を実施している。7日間の合宿形式で社会課題へのアイデアを形にする「日本を創り継ぐプロジェクト」のアドバイザーも担っており、ビジネスセクター、ソーシャルセクターを問わず、組織の枠を超えイノベーション創出を行っている。
内閣府「若者雇用戦略推進協議会」委員、産業革新機構「イノベーションデザインラボ」委員。主な著書:「2015年のサービス産業」(東洋経済新報社)、「壁を超える技術」(共著・日経BP出版センター)。

・株式会社野村総合研究所:http://www.nri.com/jp/index.html
・GOB-Lab:http://www.gob-lab.com/
・日本を創り継ぐプロジェクト:http://tsukutsugu.net/