三代目ナイト Vol.2 ― 立ち上がる三代目、ここに集結 ―【会場参加/オンライン配信】
<企画趣旨・背景>
各地の企業が事業の寿命、担い手不足、地域のガラパゴス化といった課題を抱える中、それらの問題と3代目社長たちは真っ向から向き合っています。第1回「三代目ナイト」では、そんな3代目社長たちの話を聞き、課題を共有し、参加者同士がつながることで多くの共感と学びが生まれました。第2回となる今回は、その繋がりを一歩進めて「個」から「組織」へ。地域を越えた3代目ネットワークの可能性を探り、日本各地の中小企業・地域経済の未来を共創する場を築いていきます。1人で抱えがちな3代目の課題を、同じ境遇の仲間と共に乗り越えていく。そんな新しい挑戦の第一歩となる決起の場にしていきたいと思います。現状を変えたい思いのある3代目の皆様、そして3代目を応援したい皆様のご参加をお待ちしています。
<開催概要>
【日時】 2025年10月27日(月)19:00〜22:00
【会場】 Genomic Giraffe(東京都中央区日本橋堀留町1丁目3−15 ライフサイエンスビル 1階)★map
【オンライン参加について】 今回は会場参加に加えて、オンラインでの参加も可能です。
※オンライン参加の方も事前のご予約が必要です。
※Zoomにて開催します。URLは後日ご案内します。
【料金】 5,000円 ※会場にてお支払いいただきます
【お申し込み方法】
こちらより参加チケットをご購入ください。
※Peatixへの登録・ログインが必須となります。
※人数把握のため、エントリー後の無断キャンセルはお控えください。
※エントリーなしでも空席があればご参加いただけます。
【フード・ドリンク】 南州農場提供/スペシャルメニュー&飲み放題
【こんな方におススメ】
・事業承継や地域の事業振興に関心のある個人、企業関係者
・中小企業の活性化に関心のある個人、企業関係者
・オープンイノベーションに関心のある個人、企業関係者
・キャリアデザインに関心のある個人、企業関係者
【お問い合わせ先】 株式会社ワークデザインラボおおすみ/support@wdl-osumi.com
<南州農場とは>
南州農場は、鹿児島県の大隅半島に拠点を構え、かごしま黒豚を中心とした畜産業を展開する企業です。生産から加工、販売まで一貫したシステムを持ち、安全で高品質な豚肉を提供しています。特に、南州農場のかごしま黒豚は、独自の飼育方法と厳選された飼料により、旨味が強く柔らかい肉質が特徴です。自社農場での徹底した品質管理のもと、伝統的な飼育法を活かしながら、最新の技術も取り入れています。
<プログラム>
1.19:00~19:10 はじめに
2.19:10~20:10 取り組み紹介+QA 各自10分程度
➀鹿屋衛生管理センター株式会社 小式澤 郁 氏「「孫ターン」生まれ育っていない地で会社を継ぎ、世界の水環境向上を目指す」
➁株式会社髙木ビル 髙木 秀邦 氏「アトツギが歩む「未来を耕す」長き時間~事業承継は登記簿の一行では語れない~」
➂OKOSHIYA TOKYO 細谷 誠 氏「ブランディングによる企業再生」
➃JINEN株式会社 波崎 大知 氏「3代目という原体験」
➄ニッシン・パーテクチュアル株式会社 中村 稔 氏・中村 環希 氏「2代目と3代目でチャレンジする組織変革」
3.20:10~20:20 「全国3代目ネットワーク構想」発表
4.20:20~21:50 交流会
5.21:55 おわりに
※プログラム終了後、23:00まで会場を開放しております。ぜひごゆっくりご歓談ください。
<登壇者>
・EIKAN GROUP/鹿屋衛生管理センター株式会社 鹿屋環境株式会社/株式会社EKOVIA 代表取締役社長 小式澤 郁 氏
1991年生まれ。幼少期を東京、横浜、大阪、香港で過ごす。慶應義塾大学環 境情報学部在学中に、金融系IT企業、広告制作会社でのインターンを経て、広告PR領域で起業。自社コンテンツを活かしながら、クライアント支援を行うスタイルを確立。2018年、鹿児島県鹿屋市にて生活排水処理業を営む、鹿屋衛生管理センター株式会社の常務取締役に就任。2022年に同社、代表取締役専務、その後2024年に代表取締役社長に。既存事業を大事にしながら、2本目、3本目の柱を作るべく、現在は汚水処理分野にデジタルを掛け合わせて世界に挑戦中。自然が好きで、趣味はキャンプ、登山、マラソン、ゴルフ。
・TAKAGIグループ/株式会社 髙木ビル 代表取締役 髙木 秀邦 氏
1976年⽣まれ。早稲⽥⼤学商学部卒業後、プロのミュージシャンとして活動。その後、信託銀行系⼤⼿不動産仲介会社で営業を務めた後、祖⽗が1961年に興した株式会社髙木ビル⼊社。不動産を“ハードとしての箱”ではなく、“人が集まり、暮らし、コミュニケーションが生まれるもの”という理念のもと、3代⽬社⻑として、東京都中⼼に⾃社ビル・マンション・コワーキングスペースの設計開発から管理運営までを⼿がける。2023年5月には、フラグシップとなる「銀座髙木ビル」を竣工。木造と鉄骨造のハイブリット建築にチャレンジし、オフィスビルの新たな価値創出の先進的な事例となっている。また、⾃社ビルの中で成長していく企業に伴⾛するという経営思想を体現する「次世代型出世ビル」、個⼈やスタートアップのチャレンジに伴⾛するライフクリエーションブランド「BIRTH」、さらには地域創生を目的とした自治体との包括連携にも積極的に取り組み、不動産における新しい価値観を起点にプロジェクトを次々と展開中。BIRTH事業においては、起業家との協業プロジェクトや出資支援によって成長するカルチャーが根付き、2021年11月には髙木ビルグループの伴走型投資会社としてTAKAGIパートナーズを設立。企業成長のプラットフォームとして、社会に新たな価値を創造する企業への伴走型投資を推進している。
・有限会社丸文製菓 代表取締役 細谷 誠 氏
東京下町・日暮里にある創業63年の和菓子屋の3代目。米菓子おこしの新しい可能性を追求する新ブランド「OKOSHIYA TOKYO」をリリース。伝統技術を守りながら国産玄米をベースにナッツ、果実を使った新感覚“おこし”を開発し、健康志向と現代のライフスタイルに合う和スイーツを提案。創業初の常設店を丸の内ビルディングに出店し、現在は欧州、東南アジアをはじめとした海外市場にも挑戦中。
・JINEN株式会社 CEO 波崎 大知 氏
1996年生まれ、銚子市出身、屋久島在住。水産仲卸業の家系に育ち、地元が消滅可能性都市に指定されたことを契機に「持続可能な地域」を探求する旅を開始。2018年、「地域の機会格差をなくす」ことを目指してEdTech領域で起業。2020年、観光領域のPdMや旅行商品の企画開発に従事。2022年、株式会社musuhi 取締役CTO就任。2024年、JINEN株式会社を設立。
・ニッシン・パーテクチュアル株式会社 代表取締役 中村 稔 氏
1974年生まれ、埼玉県春日部市在住。2代目として冷間圧造金型製造を行うニッシン・パーテクチュアル株式会社を率いながら、製造業の現場におけるAI・DX推進を積極的に展開。2022年からはフェムト秒レーザーによる微細加工事業を新たに立ち上げ、従来の金型製造に加えて新市場を開拓。2025年からはロボティクス事業部も展開。生成AIの普及活動にも熱心で、社員11名がAI資格に合格するなど人材育成にも注力している。自身もJDLA G検定を取得し、全国各地でセミナーや講演を行い、累計受講者は1,000人以上。製造業とAI教育を融合させた取り組みは、中小製造業の成長モデルとして評価を受けている。
・ニッシン・パーテクチュアル株式会社 レーザーテクスチャリング事業部 主任 兼 AI事業部 中村 環希 氏
2004年生まれ、21歳。中学から大学までゴルフ部に所属。大学では経営学を専攻していたが、父からフェムト秒レーザー事業への参画を打診され、大学を中退して入社。理系の知識ゼロからスタートし、デザインの感覚を活かしながら多様な案件に取り組み、わずか2年で部門売上を毎年約1.5倍に成長させた。フェムト秒レーザーによる独自の加工技術は注目を集め、2025年6月にはフジテレビ「Live News イット!」で紹介される。現在は主任として少数精鋭チームを率い、新たな技術開発とAI活用を推進し、創造性と最先端を掛け合わせた唯一無二の加工表現を追求している。趣味はゴルフとドライブ。休日は愛車で気分をリフレッシュしている。
<運営・サポート>
・株式会社 オキス 取締役/株式会社ワークデザインラボおおすみ 代表取締役 岡本 雄喜
鹿児島県鹿屋市にある農業生産法人株式会社オキスの取締役COO。祖父が創業した株式会社岡本産業(物流業)など10社の関連会社で成り立っているグループ。株式会社オキスは広域連携アグリビジネスモデル事業、農商工等連携事業、6次産業総合化事業、地域産業資源活用事業の認定を受けており、多数のメディアで6次産業化の成功モデルとして取り上げられている。2020年2月に農林水産省の6次産業化アワードでの奨励賞受賞。2021年に株式会社オキス、(一社)Work Design Lab、ルーデンスキャピタル合同会社と3社で(株)ワークデザインラボおおすみを設立し、鹿児島県内市町村からの事業受託により関係人口創出事業やオープンイノベーション事業を推進。第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定に関する有識者会議の検討委員会のゲストスピーカーを務める。
・一般社団法人WorkDesignLabパートナー 土居 充
アパレル販売員→サーバサイドエンジニア→WEBデザイナー→→企画営業→何でもデザイナー(現在)。コロナ禍のどさくさの中で「メタバース」「地方創生」と距離をテーマにした2つの自社事業を立ち上げた。そのうち1つ、長崎県との産官学金地方創生事業プロジェクト「おさかなサブスク」では、地場企業との東京企業の共創モデルを実現させる。2023年より、某証券会社に入社。スシテックTOKYO内、TOKYO INNOVATION BASE支援メンバー。日々新たな領域に挑戦中。
・一般社団法人Work Design Lab 理事/株式会社ワークデザインラボおおすみ 取締役 伊藤 俊徳
慶應義塾大学経済学部卒。中央大学大学院国際会計研究科修了。税理士法人トーマツにて移転価格コンサルティングに従事後、アクセンチュア株式会社に転職し中期経営計画・PMI等を構想から実行まで一気通貫での支援に従事。その後、事業会社に転じ、経営企画及びデジタル戦略の責任者として、戦略の策定から実行まで含めて主導。現在は、独立し、“食”分野を中心とした全国の中小企業支援及びスマートシティ・脱炭素・健康寿命延伸・関係人口創出、等の官民連携プロジェクト支援等に従事。
・川崎重工業株式会社 東京本社 Manager 原 純哉 氏
重工業メーカで勤務する傍ら、想いの姿を可視化するSketch Communication事業を推進。大学院で造船工学を修了後、重工業メーカで14年にわたり造船設計、鉄道車両新規事業開発、自律走行ロボット事業開発を担い、現在は同社で新規事業創出支援に従事しつつ、事業共創施設を運営。並行して、理系学歴、エンジニア、新規事業開発、コーチングの知見を活かし、事業アイデアや事業ビジョンを構造化整理し、想いを図化するサービスを提供中。
・NTTドコモビジネス株式会社(旧NTTコミュニケーションズ) ソリューションコンサルティング部 地域協創推進部門 知久 友花 氏
「持続可能な地域社会を創る」をミッションに日々地域の社会課題に向き合う。現在は「都市と地域を”人材育成”で繋ぐプログラム『地域越境ビジネス実践プログラム』」に参加し、株式会社オキスにて越境留学中。三代目ナイトの創設メンバーであるオキス岡本 雄喜の想いに共感し、今回のイベントに運営サポートとして参画。今後の三代目ネットワークの立ち上げにも携わりながら、地域協創事業の発展を目指していく。
主催:株式会社ワークデザインラボおおすみ
協力:一般社団法人Work Design Lab
<Work Design Lab Peatix公式ページ>
https://work-redesign.peatix.com/