TOKYObeta主催│サーキュラービレッジー持続可能な地域資源循環への挑戦:コモングッドトーク vol.3
<企画趣旨・背景>
新型コロナウイルスの蔓延とともに、これまで顕在、潜在的であった社会や都市のあり方、人の暮らしや生活、社会基盤のあり方そのものが根底から問い直される時代となりました。
「私」と「公」の関係への問い直し。求められる「共」のあり方と「私」とのつながり。持続的な社会とその生態系に必要なもの。思想や哲学を持ち、社会基盤の再構築や資本との付き合い方を捉え直すとともに、私(たち)が置かれている社会環境を取り巻くあらゆる分野を横断、越境しながら、これからの文化や社会、経済におけるオルタナティブな可能性について、ニュースレター「コモングッドをもとめて」を運営するTOKYObetaの江口氏と、学芸出版社の松本氏をモデレーターに、毎回、ゲストとともに考えていきます。
第3回目は、リサイクル率日本トップの鹿児島県大崎町でサスティナブルな地域づくりに取り組む、合作株式会社の鈴木高祥さんと、大崎町役場企画調整課の中村健児さんをゲストにお迎えし、環境への意識をまちぐるみでシェアすることの意義や難しさ、ローカルな資源循環をつくる仕組みづくり、持続可能な開発目標=SDGsとの関わりなどについて、幅広く議論する時間にできたらと考えています。
<開催概要>
【日時】 2021年6月21日(月)19:00~21:00
【場所】 オンライン(Zoomミーティング)※開始5分前から待機室に入室いただけます
【定員】 100名
【参加費】 一般参加:1000円
【お申し込み方法】 こちらよりお申込みください。
※Peatixへの登録・ログインが必須となります。
【お問い合わせ先】 こちらのページ下部の「主催者へ連絡」よりお問い合わせください。
<プログラム>
19:00 :スタート
19:00〜19:10 :ごあいさつ、会の趣旨説明、自己紹介など
19:10〜19:40:ゲストトーク
19:40〜20:30:トークセッション(ゲスト+江口氏+松本氏)
20:30〜21:00:質疑応答など
21:00:終了
※タイムテーブルは変更される可能性がございます。あらかじめご了承ください。
<登壇者プロフィール>
◆鈴木 高祥(すずき・たかあき)|合作株式会社 取締役、株式会社カゼグミ 代表取締役
1981 年水戸市出身。民間企業を経験後、2012年よりフリーランスでファシリテーターの企画に従事。茨城にて、カゼグミを2018年に設立。関係人口づくりのプロジェクト、茨城での複業人材誘致や自治体とのシビックプライド醸成のプロジェクトなど、行政・企業とのアイデアソン設計・運営全般に関わる。合作の一員となることで、茨城、東京、鹿児島の 3 拠点生活に。他、一般社団法人Think the Earth推進スタッフ/一般社団法人Work Design Labパートナースタッフ。
◆中村 健児(なかむら・けんじ)|大崎町役場 企画調整課 課長補佐、一般社団法人大崎町SDGs推進協議会 事務局長
大崎町生まれ。平成8年に北九州大学を卒業後、鹿児島市の民間企業に勤務。その後、平成10年に大崎町役場に入庁。教育委員会、企画財政課、総務課を経て、平成26年度に企画調整課に配属され、現在、一般社団法人大崎町SDGs推進協議会の事務局長を務める。SDGsに関する業務のほか、地方創生、移住・定住、空き家対策、国際交流、多文化共生等の業務に携わる。現在、47歳。
◆江口晋太朗(えぐち・しんたろう)|TOKYObeta代表
編集者、ジャーナリスト、プロデューサー。TOKYObeta代表。「都市と生活の編集を通じて、誰がもその人らしい暮らしができる社会に」をテーマに、都市開発、地域再生、空間プロデュース、事業開発、ブランディングなど幅広く取り組む。著書に『実践から学ぶ地方創生と地域金融』(学芸出版社)『孤立する都市、つながる街』(日本経済新聞社出版社)『日本のシビックエコノミー』(フィルムアート社)他。
◆松本優真(まつもと・ゆうま)|学芸出版社編集部
学芸出版社編集部。主な企画・編集担当書籍に『ポスト・オーバーツーリズム』『実践から学ぶ地方創生と地域金融』『SDGs×自治体 実践ガイドブック』『都市公園のトリセツ』『海外でデザインを仕事にする』など。
<開催実績・開催予定>
2021/4/26(月)開催 Vol.1 「ケアするまち」をデザインする―
ゲスト:一般社団法人ケアと暮らしの編集社 代表理事・守本陽一さん
2021/5/23(日)開催 Vol.2 「共同売店」という相互扶助の古くて新しいカタチ―
ゲスト:愛と希望の共同売店プロジェクト 山田沙紀さん・小林未歩さん
<出演者の関連書籍>
『実践から学ぶ地方創生と地域金融』
山口省蔵・江口晋太朗 著
事業者・行政・地域金融の創造的な連携で生まれた持続可能な経済循環。実現に導いた関係者の役割や事業スキームを先行例から解説
<「コモングッドをもとめて」とは>
「コモングッドをもとめて」は、TOKYObetaが運営する、日々の生活、都市、政治、環境、そして地球が直面する課題や社会構造としなやかに向き合いながら、誰もが豊かに暮らしていくための「コモングッド」となれる考え方や思想を追求していくためのヒントとなる情報やコラムを届けていくニュースレターです。
コモングッドをもとめて ホームページ
<「がくげいラボ」とは>
がくげいラボは、学芸出版社編集部の「今これが気になる!」に答えてくれる方々をお呼びし、参加者の皆さんを交えてざっくばらんに議論したい!という企画です。
がくげいラボ ホームページ
<TOKYObetaについて>
「都市と生活の編集を通じて、誰がもその人らしい暮らしができる社会に」をテーマに、都市開発、地域再生、空間プロデュース、事業開発、ブランディングなど幅広く取り組む編集デザインファームです。
TOKYObeta Ltd. – TOKYObeta is a Editorial Design Farm
<学芸出版社について>
京都に拠点を置く建築・都市・デザインの出版社。大学・専門学校向けの教科書、技術者向けの専門書、建築・土木分野の受験書などを中心に年間40~50点刊行しています。
学芸出版社|建築・まちづくり・コミュニティデザイン
主催:TOKYObeta Ltd.
<Work Design Lab Peatix公式ページ>
https://work-redesign.peatix.com/