都市と地域が共創する“ものづくりの未来” ~協働で拓く製造業のエコシステム~
<企画趣旨・背景>
「ものづくりのまち」として知られる東京都大田区と、製造業が集積する広島県福山市。
それぞれが培ってきた技術・人材・ネットワークを結びつけ、新たな産業共創のかたちを描こうという民間主導の動きが始まっています。近年、製造業を取り巻く環境は、担い手不足、技術承継問題、サプライチェーン変革など、急速に変化しています。その中で、「単独企業」から「共創型ネットワーク」へと構造転換を進めることは、地域産業にとっても、都市企業にとっても、持続的な成長の鍵と考えられます。本イベントは、2024年11月に開催した「ものづくり未来と共創のチカラ」の連続企画として、川崎重工が羽田の地に開設したソーシャルイノベーション共創拠点「KAWARUBA」を舞台に開催します。高度な加工技術を持つ企業が集積する大田区、機械金属に関わるあらゆる企業が集積する福山市を中心に、企業・自治体・支援機関・プレーヤーが交わり、都市と地域の共創による新たな製造業のエコシステムを議論します。日本各地のものづくりに関わる皆さまにとって、本イベントがそれぞれの立場や思いを共有し、共に挑戦する仲間と出会うきっかけとなれば幸いです。
<KAWARUBAとは?>
KAWARUBA(カワルバ)は、川崎重工が羽田に開設した新たなソーシャルイノベーション共創拠点です。社会課題の解決に向け、意志ある多様な人々が出会い、集い、共創し、価値を社会実装していく場として機能しています。産業の枠を越えた共創を通じて、ものづくりの新しい可能性を探るためのプラットフォームです。
<開催概要>
【日時】 2025年11月12日(水)19:00~21:00
(現地は18:45から受付開始、オンラインは18:50から接続開始します。)
【定員】 50名
【参加費】 無料
【会場】 Zoom/川崎重工業株式会社 ソーシャルイノベーション共創拠点 CO-CREATION PARK KAWARUBA(東京都大田区羽田空港1丁目1番4号 HANEDA INNOVATION CITY Zone B 2F★map)のハイブリット開催
【お申し込み方法】
こちらより参加チケットをご購入ください。
※Peatixへの登録・ログインが必須となります。
※オンライン参加の方には、前日までにチケット購入時にご入力いただいたメールアドレス宛にZoomアドレスをお送りする予定です。
【こんな方におススメ】
・製造業・ものづくり事業者の皆さま
・共創によるオープンイノベーションを推進する企業・団体関係者・研究者の皆さま
・事業者連携の新しいモデルに関心のある支援機関の皆さま
【お問合わせ】 support@work-redesign. com(Work Design Lab広報担当)
<プログラム>
➀オープニング(20分)
➁トークセッション/Q&A(90分)
(1)他企業、異業種、他地域、官民連携等の必要性と事例
(2)連携のきっかけやポイント、課題感
(3)具体的な連携・共創の接点になりそうなトピックス
※終了後、交流会のお時間を設けております。
<プレゼンテーター>
・渡辺 大 氏(株式会社芝橋 代表取締役/一般社団法人東京中小企業家同友会 大田支部 支部長)
・原 純哉(川崎重工業株式会社 CO-CREATION PARK KAWARUBA 運営担当)
・佐藤 普三 氏(株式会社御幸鉄工所 代表取締役/ふくやま共創ファクトリー)
・佐藤 伸剛(大田区PiO PARKサポーター/大手損害保険会社 カルチャー変革部門 リーダー)
<ファシリテーター>
・石川 貴志(一般社団法人Work Design Lab 代表理事/総務省 地域力創造アドバイザー)
【主催】一般社団法人Work Design Lab
【共催】ふくやま共創ファクトリー、福山市
【会場協力】川崎重工業株式会社 ソーシャルイノベーション共創拠点 CO-CREATION PARK KAWARUBA
<Work Design Lab Peatix公式ページ>
https://work-redesign.peatix.com/