三代目ナイト Vol.3 ― 僕らのファミリービジネスアップデート戦記 ― in 鹿屋
<企画趣旨・背景>
Vol.1、Vol.2と大好評の三代目ナイト。第3回となる今回は、鹿児島県鹿屋市で開きます。
高度成長期を駆け抜けてきた各地の企業群は、いま事業の寿命、担い手不足、地域のガラパゴス化といった、現在進行形の日本の縮小を象徴する問題に直面しています。そしてその最前線に立たされているのが、創業者から数えて三代目にあたる経営者たちです。大隅半島は、その課題がとりわけ早く、はっきりと表れている土地です。人口は減り続け、担い手を探しても見つからず、「この事業を誰が継ぐのか」という問いが、経営会議の議題ではなく日々の現場に転がっている。全国どこでもいずれ来る話が、ここではもう来ている。ただ、鹿屋がおもしろいのはその先です。この土地には、家業を受け取ったうえで、その枠に収まらない事業をつくり始めている三代目が、不思議なくらい集まっています。生活排水処理にデジタルを掛け合わせて世界に挑もうとしている人。祖父が創業した物流業から広がったグループで、6次産業化の全国モデルをつくった人。大学院で遺伝子の基礎研究を続けていたところから鮮魚卸に転じ、家業を継いだ人。業種も背景もばらばらですが、「継いだものをどう変えるか」という一点で共通しています。今回は、その現場に足を運びます。三代目たちの話を聞き、課題の輪郭を知り、本質を議論する。そして何より、同じ場所で時間を共有した人同士がつながる。事業承継は制度や資金の話に見えて、最後は「誰と組むか」で決まる場面がとても多いからです。鹿屋・大隅で事業をされている方も、県外からこの土地を見に来たい方も、どうぞご参加ください。継ぐ側の人も、継がせる側の人も、まったく違う立場からこの問題を眺めている人も歓迎です。夜の3時間、一緒に日本の未来の可能性を考えられたらと思っています。
<開催概要>
【日時】 2026年8月29日(土)19:00〜21:00(開場18:30)
【会場】 リナシティかのや(鹿屋市市民交流センター)(鹿児島県鹿屋市大手町1-1)★map
【参加費】 無料
【定員】 20名
【お申し込み方法】
こちらより参加チケットをご購入ください。
※Peatixへの登録・ログインが必須となります。
※人数把握のため、お申し込み後の無断キャンセルはお控えください。
※お申し込みがない場合も、空席があればご参加いただけます。
もしくはGoogleフォームからのお申し込みも可能です。
【こんな方におススメ】
・家業を継いだ方、これから継ぐ立場の方、事業を引き継ぐ側
・引き継がせる側の方
・事業承継や地域の事業振興に関心のある個人、企業関係者
・中小企業の活性化に興味のある個人、企業関係者
・オープンイノベーションに関心のある個人、企業関係者
・キャリアデザインに関心のある個人、企業関係者
【お問い合わせ先】 support@work-redesign.com(Work Design Lab広報担当)
<プログラム>
18:00 開場
1.18:30 はじめに(岡本 雄喜/土居 充)
2.18:35 Work Design Labの活動紹介(伊藤 俊徳)
3.18:45 取り組み紹介+Q&A(お1人15分/発表10分+Q&A5分)
➀小式澤 郁 氏(鹿屋衛生管理センター株式会社)
➁岡本 雄喜(株式会社オキス)
➂出水田 一生 氏(株式会社サカナカケル)
➃吉ヶ﨑 大作 氏(株式会社吉ヶ﨑農園 代表取締役)
4.19:45 外部人材との協業について(一般社団法人Work Design Lab 代表理事 石川 貴志)
5.20:10 交流会
6.21:00 おわりに
終了
<登壇者>
・小式澤 郁 氏(EIKAN GROUP/鹿屋衛生管理センター株式会社・鹿屋環境株式会社・株式会社EKOVIA 代表取締役社長)
1991年生まれ。幼少期を東京、横浜、大阪、香港で過ごす。慶應義塾大学環境情報学部在学中に、金融系IT企業、広告制作会社でのインターンを経て、広告PR領域で起業。自社コンテンツを活かしながらクライアント支援を行うスタイルを確立。2018年、鹿児島県鹿屋市にて生活排水処理業を営む鹿屋衛生管理センター株式会社の常務取締役に就任。2022年に同社代表取締役専務、2024年に代表取締役社長に就任。既存事業を大事にしながら、2本目、3本目の柱をつくるべく、現在は汚水処理分野にデジタルを掛け合わせて世界に挑戦中。自然が好きで、趣味はキャンプ、登山、マラソン、ゴルフ。
・岡本 雄喜(株式会社オキス 取締役/株式会社ワークデザインラボおおすみ 代表取締役)
鹿児島県鹿屋市にある農業生産法人・株式会社オキスの取締役COO。祖父が創業した株式会社岡本産業(物流業)など10社の関連会社で成り立っているグループ。株式会社オキスは広域連携アグリビジネスモデル事業、農商工等連携事業、6次産業総合化事業、地域産業資源活用事業の認定を受けており、多数のメディアで6次産業化の成功モデルとして取り上げられている。2020年2月に農林水産省の6次産業化アワードで奨励賞を受賞。2021年に株式会社オキス、一般社団法人Work Design Lab、ルーデンスキャピタル合同会社の3社で株式会社ワークデザインラボおおすみを設立し、鹿児島県内市町村からの事業受託により関係人口創出事業やオープンイノベーション事業を推進。第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定に関する有識者会議の検討委員会のゲストスピーカーを務める。
・出水田 一生 氏(株式会社サカナカケル 代表取締役)
1986年生まれ。鹿児島県出身。鹿屋市の鮮魚卸売・出水田鮮魚の長男として生まれる。九州大学理学部生物学科に進学し、遺伝子に関わる基礎研究を学び、大学院の博士課程まで進む。父親の病気を機に魚屋に転身し、三代目として家業を継ぐ。
・吉ヶ﨑 大作 氏(株式会社吉ヶ﨑農園 代表取締役)
鹿児島県東串良町で、吉ヶ崎農園の三代目として家業を継ぐ。志布志高校を経て、東京農業大学農学部農学科で学び、卒業後、神奈川県農業技術センターにて研究生として経験を積み、就農。現在は、日本有数のキュウリ産地である東串良町で、複数タイプの施設を活用したキュウリ栽培と早期水稲の生産・販売を手がける。農園では2017年にK-GAP、2023年にキュウリでGLOBALG.A.P.認証を取得。安全・品質を重視した生産に取り組むほか、新たな品種栽培への取組み、規格外キュウリを活用した「f spirits キュウリ&ラベンダー」の開発にも参画している。受け継いだ農業を守りながら、新しい技術や発想を取り入れ、地域農業の未来に挑戦している。
・石川 貴志(一般社団法人Work Design Lab代表理事)
1978年広島県福山市生まれ。IT企業、人材総合サービス企業、出版書籍流通企業にて事業開発・経営企画等を経験。2012年より社会起業家に対して投資協働を行うSVP東京のパートナーとして活動。2013年にWork Design Labを設立し「働き方をリデザインする」をテーマに、イントレプレナーコミュニティの運営、また企業・行政・団体等と連携したプロジェクトを全国各地で推進。首都圏複業ワーカーと地方企業をつなぐ様々な活動に注力し、経済産業省「兼業・副業を通じた創業・新事業創出事例集」や経済同友会の政策提言等でも活動が紹介される。2018年にAERA「生きづらさを仕事に変えた社会起業家54人」選出。総務省 地域力創造アドバイザー、観光庁 新たな旅のスタイル促進事業アドバイザー、経営情報イノベーション専門職大学 客員教授、関西大学 非常勤講師なども務める。
・伊藤 俊徳(一般社団法人 Work Design Lab パートナー/株式会社ワークデザインラボおおすみ 取締役)
慶應義塾大学経済学部卒。中央大学大学院国際会計研究科修了。税理士法人トーマツにて移転価格コンサルティングに従事後、アクセンチュア株式会社に転職し、中期経営計画・PMI等を構想から実行まで一気通貫で支援。その後、事業会社に転じ、経営企画およびデジタル戦略の責任者として、戦略の策定から実行までを主導。現在は独立し、「食」分野を中心とした全国の中小企業支援、およびスマートシティ・脱炭素・健康寿命延伸・関係人口創出等の官民連携プロジェクト支援に従事。
<進行>
・土居 充(一般社団法人 Work Design Lab パートナー)
アパレル販売員→サーバサイドエンジニア→WEBデザイナー→企画営業→何でもデザイナー(現在)。コロナ禍のどさくさの中で「メタバース」「地方創生」と、距離をテーマにした2つの自社事業を立ち上げた。そのうち1つ、長崎県との産官学金地方創生事業プロジェクト「おさかなサブスク」では、地場企業と東京企業の共創モデルを実現させる。2023年より某証券会社に入社。SusHi Tech Tokyo内、TOKYO INNOVATION BASE支援メンバー。日々新たな領域に挑戦中。
【主催】 一般社団法人 Work Design Lab/株式会社ワークデザインラボおおすみ
<Work Design Lab Peatix公式ページ>
https://work-redesign.peatix.com/
<Work Design Laboおおすみ Peatix公式ページ>
https://work-redesign.peatix.com/