⼀般社団法⼈Work Design Lab(本社:東京都中央区、代表理事:⽯川 貴志、以下 Work Design Lab)は、令和7年度「空き家を活用した複業・起業による関係人口創出事業」(以下、「本業務」と呼ぶ)を和歌山県より受託し、共創プロジェクトをスタートいたしましたのでご報告いたします。

掲載元:Work Design Lab、令和7年度「令和7年度空き家を活用した複業・起業による関係人口創出事業」の受託者に採択 | 一般社団法人Work Design Labのプレスリリース
■取組概要
本事業は、和歌山県内で活動する都市部関係人口の増加と、空き家を活用した新しい働き方(複業・起業)のモデル事業創出による、持続可能な地域づくりを促進することを目的としています。令和7年度においては和歌山県南部の田辺市と古座川町をフィールドとし、県内の地域づくり事業者や市町村等との連携、関係の進化を図りながら事業を推進してまいります。当社は、令和5年度より和歌山県の関係人口創出プログラムにて連携を開始し、全国各地で地方の企業や自治体等とチームでマッチングを行う中間支援の経験を活かしながら、和歌山県のさらなる持続可能性向上に貢献してまいります。
▼和歌山県とWork Design Labの過去の取り組みはこちら
・Work Design Labが和歌山県庁事業の令和5年度関係人口創出・拡大に向けたワーケーション受入促進事業の受託者に採択されました
・Work Design Labが和歌山県の令和6年度空き家を活用した複業・起業による関係人口創出事業の受託者に採択されました
▼和歌山県田辺市(上)と和歌山県古座川町(下)の様子


■令和7年度の事業概要
1.和歌山県エリアにてマッチングする都市部人材の発掘と選定
2.現地視察および地域事業者の意見交換プログラムコーディネート
3.田辺市、古座川町における都市圏の複業人材と連携した事業創出
4.本事業の成果報告と地域・関係人口交流を目的としたイベントの開催
■今後の予定
・令和7年10月 (和歌山県)
モデルエリアの現地訪問および、地域事業者と連携した意見交換プログラム
・令和7年10月~2月(和歌山県)
モデルエリアでの事業創出プログラム
・令和8年2月 成果報告会
本年事業の成果報告と地域・関係人口との意見交換を目的とした報告会
(東京都内にて現地・オンラインのハイブリッドイベント形式で開催)
■当社代表理事 石川 貴志 コメント
令和5年度よりご一緒させていただいている和歌山県様の関係人口創出プログラムに、本年度もこのような形で参画できますことを大変嬉しく、また光栄に存じます。今回の舞台となる田辺市には世界遺産・熊野古道を抱く奥深い文化を、古座川町には古くから人々の暮らしとともにある清流をたたえる、歴史・自然豊かな地域です。さらに、私たちが感銘を受けたのは、この素晴らしい環境を守り、未来へ繋ごうと活動されている地域の方々の温かさと情熱でした。全国的な課題となっている「空き家の活用」と、首都圏を中心に大きな潮流となっている「現在の仕事を辞めずに、地域、さらには新たな事業に関わる」という新しい働き方。私たちの役割は、この和歌山の魅力と、都市部で新たな挑戦をする個人の想いを繋ぐ触媒となることです。全国で培ってきた支援の経験を活かし、空き家という「空間(ハード)」と新しい働き方という「可能性(ソフト)」を組み合わせ、田辺市・古座川町の皆様と共に、持続可能な地域づくりのモデル事業を創出してまいります。この和歌山の地から生まれる新たな挑戦が全国の地方創生の希望となるよう、関係者の皆様と連携を深めながら全力で取り組む所存です。
■⼀般社団法⼈Work Design Labについて
「イキイキと働く大人で溢れる社会、そんな大人を見て子どもが未来に夢を描く社会を創りたい」をビジョンに掲げ、全国各地域の企業や地方自治体向けのプロジェクトを複数手掛けています。また、企業横断の新規事業担当者コミュニティの運営や複業実践者向けの勉強会も実施。首都圏を中心とする企業勤務者等で全員が複業を実践する約230名が所属。
<団体概要>
会社名:⼀般社団法⼈Work Design Lab
代表者:代表理事 ⽯川 貴志
設 ⽴:2013年8⽉
所在地:東京都中央区築地4丁目3-8 登喜和ビル5F MONZSPACE内
URL:https://work-redesign.com/
事業内容:課題解決型プロジェクト推進事業、コミュニティ創出事業、働き方に関するアドバイザリー事業
<本件に関するお問い合わせ先>
一般社団法人Work Design Lab
担 当:広報担当
連絡先:support@work-redesign.com