山内 菜都海
東京生まれ・東京育ちながら「幼少期の両親の故郷(山口と岐阜)に往復した体験」「学生時代に母の住む南欧に往復した体験」及び「2011年の東日本大震災」を通して、日本のローカルをもっと誰もが暮らしたい・働きたいと思える地域に磨きたいという想いに至り、2014年に東京の大手ゼネコンの都市開発部門から、JR西日本グループのデベロッパー会社に転職。以後、大阪・兵庫・奈良・富山・石川・福井・岡山・福岡等各所の沿線開発に携わる。2020年のコロナ禍を機に、それまで駅前高度利用・高機能な都市づくりを推し進めてきたパワーや資金を、これからの時代はココロ満たされる人との出会いやゆたかな暮らしづくりに使っていくべきではと思うに至る。まずはプライベートで「ゆるいぽっぽやの会」や「第二のふるさとを探す旅」を主宰したり「オンライン関係人口未来ラボ」にて妄想・構想を繰り返すうちに、時流に押されて会社に「地域共生部」なるものが設立されたため、2021年6月よりその一員として、西日本各地のローカルビジネスの加速化、自律循環型の地域づくり支援に携わるようになる。転職時から、ホームタウン神戸にてはイチ市民として、まちなかのプレイスメイキングを通したまちと市民の絆づくり(一般社団法人リバブルシティイニシアティブ)や、実験都市神戸における都市生活デザイン(UDC078)等にも参画し、日々実践と失敗を通して学んでいる最中。(略歴)2005年 東京大学都市工学科都市デザイン研究室卒/2005年~ 大成建設にてPPP・大規模再開発等を担当/2014年~ 神戸へ移住&転職し今に至る。