ゲスト:太田 英晴氏(大七酒造 代表取締役社長)/馬場 大治氏(コンセプト・ヴィレッジ 代表取締役)/新井 祐一氏(電通 デジタルマーケティングセンター Webインテグレーション部長)/佐藤 千紘氏(福島県庁職員)/大浦 葉子氏(福島県立福島高校2年 スーパーサイエンスハイスクール事業所属)/戸田 裕昭氏(イトーキ経営企画部新規事業開発チーム地方創生担当)/廣田 拓也氏(株式会社GNS常務取締役)/佐藤 真平氏(NPO法人ゆうきの里東和ふるさと作り協議会)/古谷 かおり氏(ワハハマ合同会社)/後援:福島県/会場協力:株式会社イトーキ
2016年3月27日に第12回「働き方と組織の未来」ダイアローグセッション特別編「ふくしまから、未来の働き方・生き方をデザインする」を開催しました。
「変化の激しい時代の中で、我々は何を大切にし、未来の働き方・生き方を創っていくべきなのか?」
毎回、新しい働き方を推進・実践するゲストスピーカーをお呼びし、未来の「働き方」を考える本セッション。第12回特別編のテーマは「ふくしまから、未来の働き方・生き方をデザインする」です。東日本大震災から5年。福島には原発など大きな課題が残っていますが、課題が大きいからこそ、現在の延長線上ではない価値感がうまれていることも確かです。今回は本テーマのもと、 福島に居ながら働き方・生き方を変えた人、Uターンして働き方・生き方を変えた人など、震災を経験し新しい未来を創り始めている方々9名をゲストとしてお迎えし、現在の活動やその価値について、お話いただきました。
■1部:ゲストからのストーリテリング(太田英晴氏/馬場大治氏)
■2部:パネルディスカッション(新井祐一氏/佐藤千紘氏/大浦葉子氏/戸田裕昭氏)
■3部:プロアクションカフェ(廣田拓也氏/佐藤真平氏/古谷かおり氏)
今回は一般社団法人ふくしまチャレンジはじめっぺとの共催、また福島県の後援、イトーキさんの会場協力により、東京イノベーションセンターSYNQAで開催しました。そして3部では、ふくしまチャレンジはじめっぺが開始した、月一回福島のお酒とおつまみが送られてくるサービス「fukunomo」で提供されている大七酒造さんの「雪しぼり」と、GNSさんの「自家製ピクルス」が参加者全員にふるまわれ、お酒を飲みながらの対話となりました。
プロアクションカフェのアウトプットはFacebookページにもまとめましたので、是非そちらもご覧ください。
<イベントページ>
http://
https://www.facebook.com/events/159750644409528/ (Facebookページ)
登壇者紹介
太田 英晴(おおた ひではる)氏
大七酒造株式会社 代表取締役社長・第10代当主
1960年生まれ、福島県二本松市出身。東京大学法学部卒。国税庁醸造試験所で研修後、大七酒造に入社。専務取締役、取締役副社長を経て、97年8月に第10代当主となる。蔵の創業は1752(宝暦2)年で260年をこす歴史を持つ。何年も、ねかしてから出荷する伝統的醸造法「生もと造り」で本物の日本酒を追及し、東日本大震災後も積極的に海外市場にも進出。2016年1月にふくしま産業賞の最高賞となる「知事賞」を獲得。伝統を守りつつ、未来の新しい事業のカタチを創造している。
馬場 大治(ばば だいち)氏
株式会社コンセプト・ヴィレッジ 代表取締役
1987年生まれ。福島県郡山市出身。大学卒業後、広告代理店に勤務。東日本大震災をきっかけに、福島にUターンし、農業プロデュースカンパニー「concept-village(コンセプト・ヴィレッジ) 」を設立。チェルノブイリ原発への視察等を行う傍ら、福島県産の農産物の風評被害払拭を目的とした「福島に“つながる”弁当」の企画を立ち上げ、2013年より販売を開始。地元福島の食材を通じて、県内の生産者と都市部の消費者を繋いでいる。2015年11月からは東京駅でも販売を開始し「ふくしまベンチャーアワード2015」の最優秀賞にも選出。
新井 祐一(あらい ゆういち)氏
ふくしま復興塾講師/株式会社電通 デジタルマーケティングセンター Webインテグレーション部長
佐藤 千紘(さとう ちひろ)氏
福島県庁職員/ローカル線の王者『只見線』を世界へ発信プロジェクト仕掛人
大浦 葉子(おおうら ようこ)氏
福島県立福島高校2年/スーパーサイエンスハイスクール事業所属
戸田 裕昭(とだ ひろあき)氏
株式会社イトーキ経営企画部新規事業開発チーム地方創生担当
廣田 拓也(ひろた たくや)氏
株式会社GNS常務取締役
佐藤 真平(さとう しんぺい)氏
NPO法人ゆうきの里東和ふるさと作り協議会
古谷 かおり(ふるや かおり)氏
ワハハマ合同会社(設立準備中)