【登壇レポート】産業能率大学主催「2030年の日本を考えるゼミ2 『社会課題を解決するビジネスが日本を変える』」に理事の倉増が登壇しました

2018年9月10日、産業能率大学主催「2030年の日本を考えるゼミ2 『社会課題を解決するビジネスが日本を変える』」が東京駅サピアタワーセミナールームにて開催され、理事の倉増京平がゲスト講師として登壇しました。

▼講座ページ
https://eventregist.com/e/sannoyorukatsu0087

▼講座概要
ソーシャルビジネスという言葉をはじめて聞かれる方も多いかと思います。ここでは、『さまざまな社会課題に対して、ビジネス手法を活用しながら問題の解決を目指し、そこから新たな価値を生みだす仕組み』とご理解ください。世界的に有名な活動としては、2006年にノーベル平和賞を獲得したバングラデシュのグラミン銀行があります。

日本においても多くの社会企業家(ソーシャルアントレプレナー)が活躍しています。活動のフィールドも、課題がイメージしやすい福祉、医療、教育、環境分野だけではなく、行政を含めた全ての産業が含まれています。裏返して言えば、日本のあらゆるところに課題があり、既に当事者たちだけでは解決できない状態になっているとも言えます。
近頃は、一般企業においても社会課題に向き合うことのメリットや必要性が理解され始め、社会企業と共同でのビジネス展開や社員が社会企業家として活動することを認めるケースが出てきています。2030年は、今以上に社会課題が複雑化することも予想されますので、既存の枠組みに取らわれることなく企業も個人も社会価値を高める活動が求められるかもしれません。

今回お迎えしますゲストスピーカーは、町野 弘明様 と倉増 京平様です。町野様には日本初のソーシャルビジネス事業者を中心とした経済団体「一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク」の専務理事・事務局長のお立場から、ソーシャルビジネスの概要や事例、これからの社会と企業の関係性についてお話しをうかがいます。倉増様は広告代理店でのプロデューサーとのお立場とあわせて、副業実践化としてソーシャル活動に取り組まれています。社員が社会課題に関わることの意味やご自身がなぜこのようなワークスタイルを選んだのかについてお話しいただきます。
これからの社会課題への向き合い方、自分の立ち位置など参加者の皆さまと一緒に話し合っていきたいと思います。