三代目ナイト ― 僕らのファミリービジネスアップデート戦記 ―
<企画趣旨・背景>
高度成長期を駆け抜けた各地の企業群も現在は事業の寿命、担い手不足、地域のガラパゴス化etcと現在進行形の日本衰退の象徴的な問題を抱え、それらの問題と3代目社長達は真っ向から向き合っています。今回のイベントではそういった3代目社長の話を聞き、課題を知り、本質を議論し、現場で時間を共有したメンバーで繋がることで、皆で日本の未来の可能性を考える場にしていけたらと思っています。現状を変えたい思いのある皆様、是非ご参加ください。
<開催概要>
【日時】 2025年6月6日(金)19:00〜22:00(開場18:30~)
【会場】 CO-CREATION PARK – KAWARUBA(東京都大田区羽田空港1-1-4 Haneda Innovation City Zone B 2F)★map
【料金】 1,000円
【お申し込み方法】
こちらより参加チケットをご購入ください。
※Peatixへの登録・ログインが必須となります。
※人数把握のため、エントリー後の無断キャンセルはお控えください。
※エントリーなしでも空席があればご参加いただけます。
【こんな方におススメ】
・事業承継や地域の事業振興に関心のある個人、企業関係者
・中小企業の活性化に興味のある個人、企業関係者
・オープンイノベーションに関心のある個人、企業関係者
・キャリアデザインに関心のある個人、企業関係者
【お問い合わせ先】 support@work-redesign.com(Work Design Lab広報担当)
▼システム・席数
– チャージ1,000円/人
– 1ドリンク以上の注文必須
– キャッシュレス決済のみ利用可能
– 食事持ち込み無料(お箸や取り皿はご自身でご用意ください)
– カウンター11席。ご来店順に着席可能です。
– テーブルエリアはスタンディングとなります。
<プログラム>
1.19:00~19:05 はじめに(土居)
2.19:05~19:15 「WDLの活動紹介」の紹介(伊藤)
3.19:15~20:15 取り組み紹介+QA 各自10分程度
➀鹿屋衛生管理センター株式会社 小式澤 郁 氏
「「孫ターン」生まれ育っていない地で会社を継ぎ、世界の水環境向上を目指す。」
➁株式会社 オキス 岡本 雄喜
「目指せ日本一の3代目!」
➂日東タオル株式会社 鳥山 貴弘 氏
「日本橋タオル屋3代目のしくじり奮闘記」
➃ 株式会社ヒトカラメディア 尾崎 守 氏
「気づけば私も3代目~アトツギ候補の葛藤~」
➄順天堂大学キャンパス・ホスピタル再編事業事務局 小野寺 大地 氏
「三陸老舗乾物卸問屋の事業承継〜そして100年目へ〜」
➅NINELINKS合同会社 代表 久保 孝太郎 氏
「好きなことしかやらなかった跡取りが、行き着いた家業のハナシ。」
4.20:15~21:55 交流会
5.21:55 おわりに
<登壇者>
・EIKAN GROUP/鹿屋衛生管理センター株式会社/鹿屋環境株式会社/株式会社EKOVIA 代表取締役社長 小式澤 郁 氏
1991年生まれ。幼少期を東京、横浜、大阪、香港で過ごす。慶應義塾大学環境情報学部在学中に、金融系IT企業、広告制作会社でのインターンを経て、広告PR領域で起業。自社コンテンツを活かしながら、クライアント支援を行うスタイルを確立。2018年、鹿児島県鹿屋市にて生活排水処理業を営む、鹿屋衛生管理センター株式会社の常務取締役に就任。2022年に同社、代表取締役専務、その後2024年に代表取締役社長に。既存事業を大事にしながら、2本目、3本目の柱を作るべく、現在は汚水処理分野にデジタルを掛け合わせて世界に挑戦中。自然が好きで、趣味はキャンプ、登山、マラソン、ゴルフ。
・株式会社 オキス 取締役/株式会社ワークデザインラボおおすみ 代表取締役 岡本 雄喜
鹿児島県鹿屋市にある農業生産法人株式会社オキスの取締役COO。祖父が創業した株式会社岡本産業(物流業)など10社の関連会社で成り立っているグループ。株式会社オキスは広域連携アグリビジネスモデル事業、農商工等連携事業、6次産業総合化事業、地域産業資源活用事業の認定を受けており、多数のメディアで6次産業化の成功モデルとして取り上げられている。2020年2月に農林水産省の6次産業化アワードでの奨励賞受賞。2021年に株式会社オキス、(一社)Work Design Lab、ルーデンスキャピタル合同会社と3社で(株)ワークデザインラボおおすみを設立し、鹿児島県内市町村からの事業受託により関係人口創出事業やオープンイノベーション事業を推進。第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定に関する有識者会議の検討委員会のゲストスピーカーを務める。
・学校法人順天堂「順天堂GAUDI・エンタープライズ機構」小野寺 大地 氏
医療事務(医事計算・ベッドコントロール)→大学総務→スポーツ庁→大学再編事業(現在)という多様な経歴ではあるが一度も転職はしたことがない。スポーツ庁では参事官(地域振興担当)付専門職としてスポーツによるまちづくりを所管。全国の自治体およびスポーツによるまちづくりの担い手である地域スポーツコミッションのコンサル業務に従事し、痒い所に手が届く役人、会いに行ける役人として、全国の事例を強烈にサポートしてきた。プライベートでは月に1度神楽坂で開催される会員制バー「スナックだいち」をはじめ、Genomic Giraffeでコネクターとして開催する多種多様なイベント等、落ち着きなく動き続けている。プライベートの出会いから仕事に繋げる公私融合の働き方を体現すべく奮闘中。スポーツ立国推進塾修了。
・株式会社ヒトカラメディア プロジェクトデザイン事業部 ディレクター尾崎 守 氏
1991年長崎県生まれ。茨城大学大学院にて地球科学を専攻し、修了後は、北海道でアウトドアガイドをしながら火山研究やジオパークの教育プログラム開発に従事。2018年からインバウンド向け宿泊施設を開発するベンチャー企業にて、国内外の旅行者と地域をつなぐ仕組みづくりに携わる。2021年、コミュニティツールを開発するスタートアップに参画。COOとして駅や商店街を起点とした地域コミュニティの創出や継承に取り組む。2024年より現職。妻の叔父が営む金属加工工場の「跡継ぎ不在」という課題に直面し、自身がどのように関わるべきか模索しながら、次の一歩を考えている。
日東タオル株式会社 代表取締役社長/モラルテックス株式会社 代表取締役 鳥山 貴弘 氏
1980年、東京生まれ。東北大学教育学部卒業後、病院薬局専門の経営コンサルタントを10年、都立高校の英語教師を2年経験。2014年、中央区日本橋横山町にある1947年創業の老舗タオル問屋・日東タオルに専務として戻る。2017年、東京発タオルブランド・モラルテックスを創業、タオル&カフェという集いの場も運営中。2022年、日東タオル代表取締役社長に3代目として就任。2023年、宅地建物取引士試験に合格。現在、東京タオル卸商業組合理事長、地元小学校PTA会長、横山町奉仕会副会長など団体役員も務める。趣味はロードバイク。
NINELINKS合同会社 代表 久保 孝太郎 氏
1984年生5月9日生まれ 長崎県東彼杵郡東彼杵町出身 長崎和牛畜産農家の3代目 麻生外語観光カレッジ(福岡)卒業後、旅行代理店勤務を経て、アパレル業界に15年ほど勤務。店舗マネジメントやブランディング、MDを経験。2021年コロナを機にデザイナーとして独立。Web/DTP/UI UXなどを中心に制作。2025年3月NINELINKS合同会社を設立。同社ではアパレルを軸にしたアスリート支援事業と長崎和牛のプロモーション事業を営む。個人としても地元自治体の関係人口創出事業を担当。
<サポート・進行>
・川崎重工業株式会社 東京本社 Manager 原 純哉 氏
重工業メーカで勤務する傍ら、想いの姿を可視化するSketch Communication事業を推進。大学院で造船工学を修了後、重工業メーカで14年にわたり造船設計、鉄道車両新規事業開発、自律走行ロボット事業開発を担い、現在は同社で新規事業創出支援に従事しつつ、事業共創施設を運営。並行して、理系学歴、エンジニア、新規事業開発、コーチングの知見を活かし、事業アイデアや事業ビジョンを構造化整理し、想いを図化するサービスを提供中。
・川崎重工業株式会社 企画本部イノベーション部共創課 主事 武井 啓 氏
東京都品川区出身。2010年に川崎重工業株式会社に入社。本社および鉄道車両部門において、約11年にわたり人事業務全般に従事。経営者育成プログラムの立ち上げをきっかけに新規事業開発に興味を持つ。その後、鉄道車両部門での経営企画業務を経て、現職では共創拠点であるCO-CREATION PARK-KAWARUBAの運営や社外連携、グループにおける新規事業推進を担当。
・一般社団法人Work Design Labパートナー/株式会社ワークデザインラボおおすみ 取締役 伊藤 俊徳
慶應義塾大学経済学部卒。中央大学大学院国際会計研究科修了。税理士法人トーマツにて移転価格コンサルティングに従事後、アクセンチュア株式会社に転職し中期経営計画・PMI等を構想から実行まで一気通貫での支援に従事。その後、事業会社に転じ、経営企画及びデジタル戦略の責任者として、戦略の策定から実行まで含めて主導。現在は、独立し、“食”分野を中心とした全国の中小企業支援及びスマートシティ・脱炭素・健康寿命延伸・関係人口創出、等の官民連携プロジェクト支援等に従事。
・一般社団法人WorkDesignLabパートナー 土居 充
アパレル販売員→サーバサイドエンジニア→WEBデザイナー→→企画営業→何でもデザイナー(現在)。コロナ禍のどさくさの中で「メタバース」「地方創生」と距離をテーマにした2つの自社事業を立ち上げた。そのうち1つ、長崎県との産官学金地方創生事業プロジェクト「おさかなサブスク」では、地場企業との東京企業の共創モデルを実現させる。2023年より、某証券会社に入社。スシテックTOKYO内、TOKYO INNOVATION BASE支援メンバー。日々新たな領域に挑戦中。
主催:一般社団法人Work Design Lab
<Work Design Lab Peatix公式ページ>
https://work-redesign.peatix.com/