2025年9月25日(木)、総務省・市町村職員中央研修所主催|令和7年度 全国地域づくり人財塾にWork Design Lab代表の石川が登壇いたしました。
全国各地から集まった市町村職員の皆様とともに、地域づくりの本質や実践について深く対話する貴重な機会となりました。石川からは「関係人口と共創する地域づくり・人づくり」をテーマに、お話ししました。地域づくりに携わる方々の熱意と創意工夫に触れ、改めて「人がつながること」の力を実感しました。
<地域づくり人財塾とは>
地域活性化に取り組む市町村職員やNPO関係者、地域創生カレッジ受講者などを対象に、地域づくりの実践力を高めることを目的とした研修プログラムです。千葉県美浜区の「市町村職員中央研修所(市町村アカデミー)」を会場に、3日間にわたって講義・グループワーク・対話セッションが展開されました。
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9/24(水)~9/26(金)開催:総務省・市町村職員中央研修所主催|令和7年度 全国地域づくり人財塾
東広島市主催|令和7年度東広島市デジタルネットワーク形成促進事業 ~対話と共創を通じて地域の未来を創る~に登壇いたしました
2025年9月24日(水)東広島市主催・Work Design Labが企画運営し、令和7年度東広島市デジタルネットワーク形成促進事業 ~対話と共創を通じて地域の未来を創る~を開催しました。
ゲストに、塩尻市役所の太田 幸一 氏(商工観光部 先端産業振興室長)、住友商事 MIRAI LAB PALETTEの鎌北 雛乃 氏(コミュニティマネージャー)をお迎えし、地域の未来を共に描く対話の場を創出。現地とオンラインのハイブリッド形式で、50名を超える方々にご参加いただきました。 イベント前半では、東広島市DX推進チームの橋本 光太郎 氏より事業の背景と趣旨をご説明いただき、続いてゲストのお2人から、自治体・企業それぞれの立場からの先進的な取り組み事例をご紹介いただきました。後半は、参加者同士の対話セッション。「地域の未来を共に描くには?」をテーマに、立場や所属を越えて意見を交わす時間となり、東広島市ならではのネットワーク形成の可能性を感じる場となりました。
<デジタルネットワーク形成促進事業とは>令和7年度より、東広島市では、市内企業や人材の連携を促進し、デジタル人材の連携の場の創出、中小企業の生産性向上、民間団体の活動の活発化に繋げることを目的に、民間主体のデジタル人材ネットワークを構築を進めています。
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9/24(水)開催:東広島市主催│令和7年度東広島市デジタルネットワーク形成促進事業 ~対話と共創を通じて地域の未来を創る~
WORK DESIGN BBQ FESTIVAL2025 〜地域と美味しく繋がろう〜を開催いたしました
2025年9月19日(金)にWORK DESIGN BBQ FESTIVAL2025 〜地域と美味しく繋がろう〜を開催いたしました。
本イベントは、全国各地の特産品や食文化をBBQスタイルで楽しみながら、地域の暮らしや背景に触れ、交流を深めることを目的としています。当日は、都市と地域を“食”でつなぐ新しい交流のかたちとして、関係人口として地域に関わりたい方々が集い、賑やかな会となりました。また、自治体や企業による地域PR、ネットワーキングセッションも行われ、移住や地域活性の可能性を探る場としても機能しました。



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9/19(金)開催:WORK DESIGN BBQ FESTIVAL2025 〜地域と美味しく繋がろう〜
今回の意見交換では、キャリア教育や副業人材の活用、地域商社の必要性など多岐にわたるテーマが議論されました。Work Design Labに集う250名以上の副業・兼業希望者の事例を紹介し、「収入」だけでなく「経験」「学び」「地域貢献」を目的とした働き方が広がっていることをお伝えしました。
地方で新しい事業を始める際、資金や経験が不足しがちですが、都市部の人材が“ふるさとへの貢献”という価値を持って関わることで、地域に新たな可能性が生まれます。
2日目には、さつまいもジェラートの販売を担う山崎酒造や、耕作放棄地を活用する木村園芸を訪問し、地域商社の設立や法人化、関係人口の巻き込み方について具体的な議論が交わされました。「都市の人が農業体験に来てくれるのはありがたいが、どこに価値を感じているのか分からなくなる」という地元の声がありました。これに対して、「援農の母体づくり」や「非金銭的報酬による協働モデル」など、都市と地方がウィンウィンとなる関係性の設計が提案されました。今回のフィールドワークを通じて、都市と地方が互いに課題を共有し、補完し合う関係性の重要性を改めて実感しました。今後さらに地域との接点を広げ、働き方・関わり方の多様な可能性を探っていきたいと思います。
【エコッツェリア協会とは】