【イベントレポート】第10回「働き方と組織の未来」ダイアローグセッション

Ds010

【イベントレポート】第10回「働き方と組織の未来」ダイアローグセッション

ゲスト:星野 晃一郎氏(株式会社ダンクソフト 代表取締役社長)/市川 博久氏(アクセンチュア株式会社 オペレーション本部 インフラストラクチャーサービスグループ マネジング・ディレクター 兼コーポレートシチズンシップ推進室 若者の就業力・起業力強化チーム責任者)/西山 恵太氏(株式会社CURIO SCHOOL 代表取締役CEO)
2015年9月19日に第10回「働き方と組織の未来」ダイアローグセッションを開催しました。

毎回、新しい働き方を推進・実践する「企業」と「個人」からゲストスピーカーを各1名お呼びし、未来の「働き方」を双方の視点から考える本セッション。第10回のテーマは「創造性溢れる人材が活躍する組織や社会(=エコシステム)を、我々一人一人がどのように創っていくのか」です。今回は本テーマのもと、3名のゲストにお越しいただき、現在の活動における哲学やプロセスをお話いただきました。今回は日本財団CANPANプロジェクトとの共催ということで、日本財団ビル2F大会議室で開催しました。

ゲストプレゼンの後、パネルディスカッションでは、「ゲストの方の家庭環境は?」「多様性を受け入れるために意識してることは?」など、教育と新しい働き方を繋ぐためにゲストが感じていることについてクロストークし、後半のワールドカフェでは「暮らす上で、あなたが大切にしている基準とは?」について参加者同士で対話を行いました(毎回協賛いただいているOFFICE DE YASAIさんからブドウを食べながらの対話に加え、今回は広島県地域力創造課にもご協賛いただき広島から牡蠣せんべいが届けられました)。

ワールドカフェのアウトプットはFacebookページにもまとめましたので、是非そちらもご覧ください。

<イベントページ>
https://www.facebook.com/events/509553339200526/ (Facebookページ)
http://www.kokuchpro.com/event/wdlds010/ (こくちーず)

登壇者紹介

<個人が多様性を発揮する組織を創る>
星野 晃一郎(ほしの こういちろう)氏
株式会社ダンクソフト 代表取締役社長

[プロフィール]
1983年に業務生産性向上のシステム構築ソリューションを展開するデュアルシステム(現ダンクソフト)入社。86年に代表取締役社長に就任、「時間は人生のために」「Love your life, love your time」等の理念のもと、仕事(WORK)とライフ(LIFE)のバランスではなくインテグレートする働き方・組織づくりを実践。ダンクソフトを含む2社に所属する複業社員が存在するなど、社員のポリバレント(=複数の役割をこなせる能力)を大切にしている。また、徳島県神山町にサテライトオフィスを設置し、ペーパーレス化やクラウド化を通じ「場所にとらわれない働き方」を実現している。2010年に「東京都ワークライフバランス認定企業」、2014年「経済産業省ダイバーシティ企業100選」に選出。
・独自のITサービスで顧客の豊かな人生づくりを演出(経済界)
http://net.keizaikai.co.jp/archives/business_trend/11107
・2つの会社に所属する「複業」という働き方(My Desk & Team)
http://mydeskteam.com/casefile/1295/

———————————————————————-
<組織やセクターの枠を越え、価値を創造する>

市川 博久(いちかわ ひろひさ)氏
アクセンチュア株式会社
オペレーション本部 インフラストラクチャーサービスグループ マネジング・ディレクター
兼コーポレートシチズンシップ推進室 若者の就業力・起業力強化チーム責任者

[プロフィール] 
1997年アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)入社、一貫して大手企業の基幹系システム導入プロジェクト及びコンサルティングに従事。2007年に新規事業のインフラストラクチャ・アウトソーシング部門を立上げ責任者に就任、数年でアクセンチュアの主要事業の一つとして成長させる。2010年より同社が全世界で取り組むCSR活動「コーポレート・シチズンシップ」の中核テーマ「Skills to Succeed」のもと、「若者の就業力・起業力強化チーム」責任者としてプロボノ活動にも従事。現在は組織の枠を越え、複数NPOと共に地域の社会課題解決に向けた協働事業を推進している。2014年経済産業省第4回キャリア教育アワード優秀賞受賞。
・若者が希望を抱く社会に向けて、アクセンチュアが本気で取り組むプロボノ(オルタナS)
http://alternas.jp/work/challengers/31510
・「自ら立ち上げた事業部と企業市民活動、どちらも本気で」社長から社員に受け継がれる“アクセンチュアらしさ”とは? (日経BPnet)
http://special.nikkeibp.co.jp/ts/article/ad0g/170423/

———————————————————————-
<創造性溢れる人材を育み、社会と繋げる>
西山 恵太(にしやま けいた)氏
株式会社CURIO SCHOOL 代表取締役CEO

[プロフィール] 
子どもたちの知的好奇心を刺激しながら創造力を育む、プロジェクト学習型アフタースクール“CURIO SCHOOL(キュリオスクール)” 代表取締役CEO。
京都大学大学院在学中にスタンフォード大学ME310プロジェクト(デザイン思考を活用した製品開発プロジェクト)に参画。2011年に野村総合研究所に入社し、経営コンサルタントとして新規事業開発支援に従事する傍ら、課外活動として、2012年より子ども向けにデザイン思考をベースとしたワークショップを企画・実施。2014年には広尾学園の特別講座(「社会を変えるためのアイデアを生み出すデザイン思考講座」)の講師を務める。2015年1月に同社を退社しCURIO SCHOOLを創業。同年より品川女子学院のデザイン思考講座のカリキュラム策定やファシリテーターとしても活動中。
・新しい教室への挑戦(festivo)
http://festivo.org/supporter/4333
・“デザイン思考”を当たり前の習い事に! モノコトシンキング西山恵太さんに聞く「子どもの創造力の伸ばし方」(greenz.jp)
http://greenz.jp/2015/01/13/design_thinking/

イベントの様子(togetterまとめ/メディア掲載)

■当日の様子まとめ[公式](加藤たけしさん作成)
http://togetter.com/li/875595

■メディア掲載(My Desk and Team 参加レポート)
http://mydeskteam.com/editors-note/1754/

イベントの様子(写真レポート)

※写真をクリックすると拡大されます。
※拡大された写真をクリックすると次の写真が表示されます。