Work Design Labとドコモgaccoが個人や企業を対象とした「学ぶ・働く」をテーマに協業開始

Pressrelease

Work Design Labとドコモgaccoが個人や企業を対象とした「学ぶ・働く」をテーマに協業開始

一般社団法人Work Design Lab(本社:東京都千代田区 代表理事 石川 貴志、以下Work Design Lab)と、株式会社ドコモgacco(所在地:東京都港区 代表取締役社長 佐々木基弘)は、個人・企業を対象とした「学ぶ・働く」をテーマとした協業をお知らせいたします。今後、「学ぶ・働く」をテーマに掲げ、個人や企業に向けてコンテンツ制作・提供や研修カリキュラムの設計・提供等での連携を通して、社会への「学ぶ・働く」の門戸を広げてまいります。

  • 概要

Work Design Labは、2013年から活動を開始し、これまでに数多くの企業・自治体とのプロジェクトを行ってきました。その中で、地域を学びと実践のフィールドに見立て、様々なスキルやバックグラウンドを持つ実践者と協働し、プロジェクトに参加しながら具体的な課題解決手法を学ぶ超実践的プロジェクト学習を行うためにWork Design Schoolを開始しました。 Work Design Schoolは、複業人材が経営課題の解決のために伴走支援を行いながら、異なるスキルを獲得する機会を提供しています。このプログラムは全国各地で展開しており、参加メンバーはプロジェクトに参加しながら学びと実践の経験を積むことができます。

ドコモgaccoは、すぐに役立つスキルからずっと役立つ教養まで、人生100年時代の学びが体験できるオンライン動画学習サービス「gacco」の運営を通じ、テクノロジーによる学び体験で誰もが自信をもって自分の人生を選べる世界を目指しており会員数は100万人を突破しております(2022年6月時点)。また、法人向け「gacco for Biz」では初期費用不要の月額200円(1ユーザーあたり)から導入可能で、教養はもちろん、ビジネススキル、DXなどの最先端領域など厳選された高品質なコンテンツを手軽に学ぶことができます。

この度の協業は、人生100年時代を迎え、個人が働く期間が長期化し、「リスキリング」や「学び直し」など学び続けることの重要性が増す今だからこそ、いつも知的好奇心を持ちながら学び続ける人の支援を目的としています。協業内容は、ドコモgaccoのDX人材育成講座などのコンテンツを、Work Design Labの全国各地の実践的なプロジェクトに導入し、地域の中小企業・事業者や学びたい個人を対象とした生涯学習や学びを通した実践の機会を創出していきます。

今回の連携を契機に、これまで両社が培ってきた知見とノウハウを活かし、知的好奇心に溢れた学びに触れる機会を提供してまいります。

■連携事業の第一弾として、経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」での協業の開始

この度、Work Design Labが経済産業省事業「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に採択されたことを受け、DXスキル講座を始め、数多くの講座を提供するドコモgaccoと連携してプログラムの受講者に対して、リスキリングプログラムを提供してまいります。

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業とは?

リスキリングと労働移動の円滑化を一体的に進める観点から、在職者が自らのキャリアについて民間の専門家に相談できる「キャリア相談対応」、それを踏まえてリスキリング講座を受講させる「リスキリング提供」、それらを踏まえた「転職支援」までを一体的に実施する体制を整備します。
※「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」
https://careerup.reskilling.go.jp/

  • 両社のコメント

一般社団法人Work Design Lab 代表理事 石川 貴志

多様な働き方やキャリア形成が求められる昨今、所属組織に捉われない実践的な学びの機会の重要性が高まっています。Work Design Labは、地域をフィールドに実践的プロジェクト学習の機会を「Work Design School」として全国各地で展開しています。この度のドコモgacco様との協業を通して、より多くの方に学びの機会を届けると同時に、社会における学び方と働き方の選択肢を増やし、一人ひとりにとって、よりよい未来を実現していきたいと考えています。

株式会社ドコモgacco 代表取締役社長 佐々木 基弘 氏 

不確実性の高い時代である昨今、知的好奇心をもって自律的に学習することを通じて養う「課題を発見・設定する力」の重要性が高まっています。ドコモgaccoは、すぐに役立つスキルからずっと役立つ教養まで、幅広い学びをいつでも学習できる、テクノロジーによる学び体験の提供を行っています。この度のWork Design Lab様との協業を通して、誰もが長く働き続け学び続けていくことの支援がより多くの方に届くように、様々なコンテンツ制作やプロジェクトを提供してまいります。

  • Work Design Labについて

一般社団法人Work Design Labについて

「イキイキと働く大人で溢れる社会、そんな大人を見て子どもが未来に夢を描く社会を創りたい」をビジョンに掲げ、2013年の活動開始以来、全国各地域の企業や地方自治体向けのプロジェクトを複数手掛けています。また、企業横断の新規事業担当者コミュニティの運営や複業実践者向けの勉強会も実施。​首都圏を中心とする企業勤務者等で全員が複業を実践する約200名が所属。

<団体概要>

代表者:代表理事 石川 貴志

設 立:2013年8月

所在地:東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル10階SAAI内

URL:https://work-redesign.com/ 

事業内容:課題解決型プロジェクト推進事業、コミュニティ創出事業、働き方に関するアドバイザリー事業

  • ドコモgaccoについて

株式会社ドコモgaccoについて https://gacco.co.jp/ 

ドコモgaccoは、NTTドコモグループの教育事業の中核として2009年の設立以来、人生100年時代の学びが体験できるオンライン動画学習サービス「gacco」を運営し、100万人以上の方々にご利用いただいています。法人向けサービス「gacco for Biz」では、質の高い教養講座、ビジネススキル講座に加え、企業オリジナルの研修コンテンツやラーニングマネジメントシステムも提供し、 DX時代の新しい企業研修を提供しています。

オンライン動画学習サービス「gacco®」 https://gacco.org/ 
法人向けeラーニングサービス       https://gacco.org/biz/ 

アプリ ダウンロードページ

【iOS】https://apps.apple.com/jp/app/id1632612711 

【Android】 https://play.google.com/store/apps/details?id=org.gacco.mobile.production 

<本件に関するお問い合わせ先>

一般社団法人Work Design Lab

担 当:広報担当

連絡先:support@work-redesign.com

Work Design Labが鳥取県北栄町、及び北栄町商工会と連携協定を締結しました

複業人材と連携した地域活性化を行なう一般社団法人Work Design Lab(本社:東京都千代田区、代表理事:石川 貴志、以下Work Design Lab)は、鳥取県北栄町(町長:手嶋 俊樹)、及び北栄町商工会(会長:山崎 稔)と町内の人材と新たな人材で、個人と組織のよりよい関係を創造し北栄町の産業を発展させることを目指して、Work Design Labの首都圏複業人材のネットワークを活用しながら、北栄町における地域課題解決や産業の振興を通じた地方創生の実現を行うために、連携協定の締結をしました。

なお今回の協定は、Work Design Labとして商工会との初の連携協定となります。

Work Design Labが鳥取県北栄町、及び北栄町商工会と連携協定を締結

■経緯
2021年、一般社団法人Work Design Labと鳥取県は、鳥取県内における副業・兼業や地域貢献、ワーケーション等の“新しい働き方”を通じた関係人口の拡大及び企業・地域の活性化にかかる連携協定を締結。この際に鳥取県側の事務局を務めた岡本 圭司関係人口推進室長(当時)が、2022年1月に鳥取県北栄町の副町長に就任したことをきっかけに、複業人材を活用した地方創生を目指す北栄町との連携を模索してきました。

2022年度、町の課題解決をPBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)形式で町民研究員が行う「ほくえい未来ラボ」の評価者として、Work Design Labメンバーが参加、その後、北栄町が進める複業人材活用にかかるプラットフォーム構築や複業人材のマッチングの仕組みについて共に検討を進めてきましたが、継続的な北栄町での活動拡大が見込まれることから、連携協定の締結に至ったものです。

掲載元:Work Design Labが鳥取県北栄町、及び北栄町商工会と連携協定を締結

■締結趣旨
Work Design Labと北栄町及び北栄町商工会の緊密な連携のもと、相互に協力することにより、北栄町が進める持続可能なまちづくりに向けた地域課題の解決と、産業の振興、地域・都市側双方の人材育成を進め、地方創生に寄与することを目的としています。

■協定項目
(1)北栄町における地域課題解決及び産業振興に係る複業人材とのマッチングの推進に関すること
(2)北栄町における都市・地方双方の人材の共学・共創を通じた課題解決と人材育成のプラットフォームの構築に関すること
(3)北栄町における関係人口の創出に関すること
(4)その他、本協定の目的を達成するために必要な事項

Work Design Labが鳥取県北栄町、及び北栄町商工会と連携協定を締結

■鳥取県北栄町について
鳥取県の中部に位置し、北には日本海に面した砂丘地帯、南には大山から続く黒ぼく畑の丘陵地帯が広がる。大栄西瓜、ねばりっこ(北栄町特産の長芋の新品種)などの特産品を誇る農業のまちであるとともに、風力発電をはじめとした環境保全にも取り組んでいます。
また、「名探偵コナン」の作者、青山剛昌先生の出身地であることから「コナンのまちづくり」を展開しており、年間を通じて国内外から多くのファンが訪れています。
町 長:手島 俊樹
URL:https://www.e-hokuei.net/

■北栄町商工会について
北栄町地域の総合経済団体として、経営支援・地域経済振興の両面で町内中小企業の支援を行っている。
町内事業所の巡回・窓口訪問により、創業・事業承継・経営改善・金融・労働・税務・IT活用など経営の持続的発展に向けた支援の他、名探偵コナンのまちづくりに資する「コナンの家 米花商店街」の運営、地域内消費拡大に向けた「ほくほくカード」事業を運営しています。
会員数:400名
代表者:会長 山崎 稔
URL:https://conan-town.jp

■⼀般社団法⼈WorkDesignLabについて
「イキイキと働く大人で溢れる社会、そんな大人を見て子どもが未来に夢を描く社会を創りたい」をビジョンに掲げ、全国各地域の企業や地方自治体向けのプロジェクトを複数手掛けています。また、企業横断の新規事業担当者コミュニティの運営や複業実践者向けの勉強会も実施。​首都圏を中心とする企業勤務者等で全員が複業を実践する約190名が所属。

<⼀般社団法⼈Work Design Lab概要>
会社名:⼀般社団法⼈Work Design Lab
代表者:代表理事 ⽯川 貴志
設 ⽴:2013年8⽉
所在地:東京都千代⽥区有楽町1-12-1 新有楽町ビル10階SAAI内
URL:https://work-redesign.com/wrd/
事業内容:課題解決型プロジェクト推進事業、コミュニティ創出事業、働き⽅関するアドバイザリー事業

<本件に関するお問い合わせ先>
一般社団法人Work Design Lab
担 当:広報担当
連絡先:support@work-redesign.com

<⼀般社団法⼈Work Design Labのプレスリリース⼀覧>
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/75577

令和4年度 とっとりプロボノ報告会に参加いたしました

2023年2月26日に、Work Design Lab パートナーの蔵田が携わっておりました、公益財団法人 とっとり県民活動活性化センター主催の「令和4年度とっとりプロボノ報告会」が行われました。

とっとりプロボノ報告会

「プロボノ」とは、仕事や趣味などで培ったスキルを活かしてボランティア活動を行うプログラムのことで、
今年度は例年実施している「とっとりプロボノ」*に加え、大学生による「おためしプロボノ」**も実施されています。

プロボノによる支援を受けてみたいと思われている団体の方、ボランティアとして参加してみたいと思われている方、プロボノってどういうもの何だろうと思われている方に向けて、今年度の取り組みを報告する場でした。

令和4年度のとっとりプロボノは「とっとり子どもの居場所ネットワーク“えんたく”のロゴ作成」です。

“えんたく”は、鳥取県内50箇所以上の子ども食堂と、“えんたく”の活動を支える多くの賛助会員で構成されるとても大きなネットワークで、
広く多くの人に“えんたく”の思いを伝えるため、この大きなネットワークの想いを象徴する旗印となるロゴをデザインすることがこのプロジェクトのゴールでした。

5人のグループを組み、“えんたく”周辺の方々に丁寧にヒアリングをし、グループのメンバー全員でロゴのコンセプトとデザインを検討しました。

“えんたく”は多くの人が関わっている上に、一つの会社や組織ではなく様々な想いを持つ人が集まる「ネットワーク」なので、ロゴを考えるのは大変難しかったですが、“えんたく”が鳥取において、何を支え、どんな価値を与えているのかを、イラストを使ったロゴでわかりやすく表現しました。

このロゴによって、“えんたく”のネットワークの絆が深まり、温かな繋がりが広がっていくことを心からお祈りしています。

〇実際に作成したロゴはこちらからご覧頂けます。

【“えんたく”とは】
こども食堂等への支援活動を行う中間支援組織として、ネットワーク構築、相談対応、資金提供などを行っています。

とっとりプロボノ えんたく

〇イベント詳細はこちら

【今年後取り組んだ2つのプロジェクト】
①とっとりプロボノ
支援先団体:とっとり子どもの居場所ネットワーク“えんたく”
内容:広く多くの人に団体の趣旨を理解してもらえるようなロゴの作成

②おためしプロボノ
支援先団体:認定NPO法人ハーモニィカレッジ、とっとり子どもの居場所ネットワーク“えんたく”、
NPO法人こども未来ネットワーク、NPO法人鳥取・森のようちえん・風りんりん、TottoriMama’s
連携:鳥取大学地域学部
内容:寄付を集めるための広報物の作成

*【「とっとりプロボノ」とは
〇令和4年度・現在進行中のとっとりプロボノプロジェクト(とっとり子どもの居場所ネットワーク“えんたく”のロゴ作成)の様子についてはこちらからご覧頂けます。

とっとりプロボノ

**【「おためしプロボノ」とは
〇鳥取大学地域学部にて「おためしプロボノ」を実施した様子はこちらからご覧頂けます。

【当法人からの参加者】
・蔵田 久美子(一般社団法人Work Design Lab メンバー)

都内のデザイン制作会社勤務のグラフィックデザイナー、アートディレクター。九州芸術工科大学(現九州大学)卒。日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)会員。大手企業のグラフィックデザインやプロダクトデザインに携わり、プロダクト製作では企画から生産管理・納品業務まで手掛ける。個人の仕事では、スモールビジネスを立ち上げる個人事業主のコンセプトメイキング、ロゴなどのブランディングデザインを行う。出身の山口をはじめとしたあらゆる地域が、デザインの力で、楽しくより暮らしやすくなるためにできることを模索中。地域における「なんでも気軽に相談できるデザイナー」として活躍するのが夢。趣味でインテリアコーディネーター資格取得。一児(やんちゃな男児)の母。

のと未来会議2022 Vol.5 「能登町と都市部の二拠点で働く」 に登壇いたしました

2023年1月19日に、のと未来会議主催の「のと未来会議2022 Vol.5 ~「能登町と都市部の二拠点で働く」 #のとがはじまる~」にWork Design Lab パートナーの伊藤 紗恵が登壇いたしました。

のと未来会議2022 Vol.5

〇イベント詳細はこちら
〇お知らせ記事はこちら

東京で働くとともに、能登町でワーケーションをしながら町内事業者とともに課題解決に取り組んでいるという伊藤氏自身の経験から、
それを始めたきっかけや活動内容、東京との働き方の違い、今後の活動などをお話いたしました。

実際のイベント参加者様からは、

・自分と同じ価値観を持った方が、自分以外にもいるんだという嬉しさがあったこと。今回の対話のテーマを話し合っていく中で、実際に能登町に住んでいる方の話も聞くことができたのは大きく充実した時間になりました。

・自分にとって身近に感じたことのないテーマだったため、2拠点生活に関わっている方々の率直な声をお聞きすることができ視野が広がりました。

・先端を走る人(伊藤さん)の考え・人生観・その他が聞けたこと。レベルの高い人への接し方の参考になった。

・2拠点で働く、のイメージが少し掴めた。2拠点の色々な形をどう、フレームとして作れるのか、どう作って行くビジョンがあるのか、能登町にきいてみたい。

といったご感想・ご意見を頂いたとうかがいました。
のと未来会議さま、ご参加くださった方々、ありがとうございました。

〇当日のイベントのライブ動画はこちらからご視聴頂けます。

【のと未来会議とは

のと未来会議は2018年より、一人ひとりの「やりたいこと」を叶えるまちとして、
さまざまな関係者のみなさんの対話の場となることを目指して継続的に開催しています。
私たちの豊かな暮らしと未来のために対話する、市民対話の場です。

2030年の能登町には、「やりたいことを叶えたい人が集う」そんな未来を目指し、
能登町内、石川県内、富山、関東圏、関西圏…と、毎回各地から集まり、学生から退職後の方まで、住民と行政が一緒になり、対話を通じて、町の未来を「自分ごと」として話し、考え、行動してきました。

2020年からはオンライン開催を続け、参加者も全国各地に広がっています。
毎回、初参加の方がおり、オンライン開催回では10を超える都道府県から参加者が集まっています。
2022年度は「#のとがはじまる」をキーワードに、2022年度の「のと未来会議」は全6回開催予定。
能登町で活動する人、取り組みをご紹介し、能登町に行ってみたくなるような出会いやつながりをお届けしています。

〇のと未来会議の詳細はこちら

次回 第6回目、2022年度最後ののと未来会議は、3月2日に開催されるそうです。
ご興味のある方は是非参加してみられてはいかがでしょうか。

〇のと未来会議2022 Vol.6の詳細はこちらからご確認頂けます。

香川県主催の「地域活性化のための複業人材との連携入門セミナー」に登壇いたしました

2023年2月13日に、香川県小豆島にて、香川県主催の「地域活性化のための複業人材との連携入門セミナー~ 多様な人材活用による新たな課題解決の手法について~に代表の石川とパートナーの工藤が登壇いたしました。

香川県主催 地域活性化のための複業人材との連携入門セミナー~ 多様な人材活用による新たな課題解決の手法について~

地域外との継続的な関係づくり(関係人口)の一環として、人材不足や新たな課題に対する閉塞感など、地域が抱える問題解決の一つとして、地域外の専門人材である「複業人材」との連携が、全国各地域において増えており、その活用が注目されています。

【複業人材とは
複業人材とは、特定組織に専従しない形で自身の専門知識や経験・スキル等を提供して対価を得る人のことです。
組織に所属せず独立した形態で活動している人もいれば、企業や団体に所属しながら活動している人もおり、関わり方も多様化しています。
各種の経営課題に合わせた広いテーマで活用できることも、複業人材活用の特徴です。

今回、全国の自治体と連携協定を締結している当法人から、複業人材との連携により、地方の事業者がどのような課題解決・イノベーションを起したのか、人手不足等の問題が顕在化している観光分野の事例(観光DX)をケーススタディとしつつ、複業人材活用の具体的な流れや効果に合った事例を共有してまいりました。

小豆島には初めて訪れましたが、天候も快晴。
非常に良き機会を頂き、ありがとうございました。

香川県主催 地域活性化のための複業人材との連携入門セミナー~ 多様な人材活用による新たな課題解決の手法について~

【講師】
・石川 貴志(一般社団法人Work Design Lab 代表理事)

1978年生まれ。広島県福山市出身。「働き方をリデザインする」をテーマにした対話の場づくり、企業・行政・団体等と連携したプロジェクトを全国各地で推進。首都圏複業ワーカーと地方企業を繋ぐ様々な活動に注力している。総務省 地域力創造アドバイザー、観光庁「新たな旅のスタイル促進事業」アドバイザー、情報経営イノベーション専門職大学客員教授。

・工藤 翔太(一般社団法人Work Design Lab パートナー)

工藤翔太

過去、都内老舗ホテルにて経営企画業務に従事。
フロントスタッフから始まり、ソムリエ、経理、Webマーケティング、人事、社内DX、ホステル事業立ち上げなど、幅広くホテル運営に携わる。

※本イベントの開催は終了しております※

福井新聞に福井県福井市のイベント INTERWEAVE 成果発表会が掲載されました

2023年2月18日に開催された、福井県内外の人材と福井のパートナー企業が連携して新事業創出を目指すプログラム「INTERWEVW」の活動発表会の様子が福井新聞(2月19日朝刊)に掲載されました。

この取り組みは、市の関係人口拡大を図る「ふくい魅える化プロジェクト」の一環で行われているもので、2022年度は首都圏など県内外から製造業、IT関連などの企業に勤める20~50代の男女 12人のメンバーが参加しました。

昨年の10月から計3回に渡ってワークショップを行い、様々なアイデアを練り上げてきましたが、遂にこの2月18日を最終報告会として、福井銀行本社ビルにてプレゼンテーションイベントが実施されました。

〇INTERWEAVEとは
2021年にスタートした、県内外から公募で集まったメンバーと、地方パートナー企業がチームを結成し、事業創出に取り組む福井市主宰のプログラムです。

〇第1回ワークショップの様子はこちら
〇今回の発表会のお知らせ記事はこちら
〇ふくい魅える化プロジェクト公式サイトはこちら

INTERWEAVEワークショップの様子1
第1回INTERWEAVEワークショップの様子1

2022年度のパートナー企業は、和洋菓子製造販売の森八大名閣(福井市)と文具製造企画販売の角文(福井市)、ランドセル専門店等を展開する山耕[イクラボ](福井市・越前市)の3社です。

〇それぞれのプロジェクト名
・ダイナソーベース(イクラボ)
・森八チャレンジキッズ(森八大名閣)
・ZEN-NOTE(角文)

interweave成果発表会
各チームのプロジェクト内容

■これまでのスケジュール

・2022.10/22(土)-23(日) 
 集合ワークショップ①(パートナー企業リサーチ、チーム顔合わせなど)
 パートナー企業の経営ビジョン、固有の文化・歴史等のリソースを題材にしな がら、どのような未来の状況をともにつくっていけるのかをじっくりディスカッ ションしました。

・2022.11/26(土)-27(日)  
 集合ワークショップ②(リサーチ、アイデアづくりなど)
 ディスカッションやリサーチを通して、アイデアをまとめていきました。

・2023.1/21(土)-22(日) 
 集合ワークショップ③(中間プレゼン)
 チームの活動経過とテーマ、事業案を発表し、全メンバーで共有しました。

・2023.2/18(土) (今回掲載されたイベント)
 最終報告会
 福井でプレゼンテーションイベントを実施し、外部連携の成果を地域へオープンにしました。

<福井とつながる対流拡大事業>
主宰:福井市
運営:株式会社福井新聞社、株式会社デザインスタジオ・ビネン
協力:一般社団法人Work Design Lab

エコッツエリア協会・忘年会/出版記念パネルトークに登壇いたしました

2022年12月27日に、エコッツェリア協会主催の「エコッツエリア協会・忘年会/出版記念パネルトーク」に代表の石川が登壇いたしました。

第一部では、書籍「東京・丸の内発 ソーシャルコミュニティが社会を創る」の中でも語られている、エコッツェリア協会の歴史についてのパネルディスカッションが行われました。

第二部では、松田 智生氏、近藤 早映氏、そして弊社代表の石川の計3名(モデレーターとして田口 真司氏)にて、
場づくり、コミュニティづくりの秘訣についてお伝えしてまいりました。

イベント詳細はこちら

【エコッツェリア協会とは】

エコッツェリア

一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(通称:エコッツェリア協会)は、会社でもない自宅でもない第3の場所として「3×3Lab Future(さんさんラボ フューチャー)」を運営しています。
「経済」「環境」「社会」をテーマに、業種業態の垣根を超えた創造性の高いコミュニティを形成し、サステイナブルな社会の実現に向けてビジネスを創発していきます。

〇エコッツェリア協会に関してはこちら

【登壇者&モデレーター】

・第一部
井上 成 氏(三菱地所 エリアマネジメント企画部 担当部長)
村上 孝憲 氏(一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会 理事)
稲富 雅子 氏(一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会 事務局長)
田口 真司 氏(モデレーター)

・第二部(代表石川登壇)
松田 智生 氏(株式会社 三菱総合研究所 主席研究員)    
近藤 早映 氏(三重大学大学院 工学研究科建築学専攻 准教授 )
田口 真司 氏(モデレーター)

※本イベントの開催は終了しております※

NAIGAICREW主催の「『オープンイノベーション都市長崎』を目指して」に登壇いたしました

2022年12月23日に、ダイアゴナルラン長崎にて、NAIGAICREW主催の「『オープンイノベーション都市長崎』を目指して」に代表の石川が登壇いたしました。

NAIGAICREW主催の「『オープンイノベーション都市長崎』を目指して」

本イベントでは、田上長崎市長、平田長崎県副知事、大庭副頭取(十八親和銀行)と「オープンイノベーション」をテーマに、地方経済の成長に中長期的な責任を担うべきステークホルダーとして、どのような体制構築が必要かについてトークセッションいたしました。

「『オープンイノベーション都市長崎』を目指して」

【NAIGAICREWとは】

NAIGAICREW
NAIGAICREW

※本イベントの開催は終了しております※

地域と都市企業を繋ぐサテライトオフィスの未来 -ワーケーション2.0-を考えるを開催いたしました

2022年12月17日に、石川県能登町の協力のもと、一般社団法人 Work Design Lab主催「地域と都市企業を繋ぐサテライトオフィスの未来 -ワーケーション2.0-を考える」を開催いたしました。

地域と都市企業を繋ぐサテライトオフィスの未来 -ワーケーション2.0-を考える

【開催趣旨】
・地域におけるサテライトオフィスの企業誘致の鍵となるものは?
・ワーケーションから関係人口となるステップは?
・最高の合宿体験は関係人口の入口となり得るのか?

都心の企業を中心にワーケーションやサテライトオフィスの導入が進み、会社から離れた地域で業務を行うことは特別なことではなくなっています。
一方で、今見つめ直されているのは地域で出会えるコト・モノ・ヒト・トキの本当の価値。
何度も訪れる場所になる、観光から関係人口になる、コンテンツではなくコンテキストが生み出す価値とは。

能登町名物イカレた公務員灰谷貴光、最高の合宿体験を提供するもてけんこと茂木健太、全国で複業実践を行うWork Design Lab代表石川貴志、 Work Design Labパートナーで能登町で2拠点活動中の伊藤紗恵のトークセッションにて、
能登町の新たな活動交流拠点である”NOTO CROSS PORT”からお届けいたしました!

地域と都市企業を繋ぐサテライトオフィスの未来 -ワーケーション2.0-を考える4
地域と都市企業を繋ぐサテライトオフィスの未来 -ワーケーション2.0-を考える

〇イベント詳細はこちら

【プレゼンター】
・灰谷貴光(能登町役場 ふるさと振興課 地域戦略推進室 主幹)

灰谷貴光

1976年生まれ。祖父も父もいか釣り漁師。しかし、継がずに中学校の教師を目指すも挫折…。2000年旧内浦町役場入庁。2015年から地方創生担当となり、町民と町外の学生、プロボノや企業が対話を通して地域課題を解決する場づくりに取り組む。

・茂木健太(もてけん)(Co-Creations株式会社 代表取締役)

茂木健太

2018年より、リーダー向けのコーチングと成長ベンチャー企業向けに組織開発コンサルティングを提供。ベンチャー企業のCHRO(人事責任者)も経て、2022年、いい合宿を増やし、チームが合宿をするのが当たり前となる文化を創るための活動「合宿人」を立ち上げる。
▷合宿の企画・ファシリテーション
▷合宿を起点にチームを変える「合宿人」コミュニティの運営
▷合宿ストーリーの発信 を主に実施。
https://www.gasshukujin.com/

・石川 貴志(一般社団法人Work Design Lab 代表理事/総務省 地域力創造アドバイザー)

石川 貴志

1978年生まれ。広島県福山市出身。「働き方をリデザインする」をテーマにした対話の場づくり、企業・行政・団体等と連携したプロジェクトを全国各地で推進。首都圏複業ワーカーと地方企業を繋ぐ様々な活動に注力している。総務省 地域力創造アドバイザー、観光庁「新たな旅のスタイル促進事業」アドバイザー、情報経営イノベーション専門職大学客員教授。

・伊藤 紗恵(一般社団法人Work Design Labパートナー)

伊藤 紗恵

事業会社人事→JV人事の立ち上げ→HRtech新規事業のカスタマーサクセス→大学学部立ち上げ→スタートアップスタジオコミュマネなどを経験。組織と個人の関係性・キャリア・コミュニティ・働き方・女性の働き方・生き方などがテーマ。現在は東京のスタートアップでHRtechカスタマーサクセスを担当する傍ら、母方の故郷である石川県能登町と2拠点生活を試みつつ地元企業の経営戦略・組織開発支援を行う。

新潟大学にて講義を行いました

2022年12月17日に、新潟大学の樋口 健先生にお声がけ頂き、
新潟大学の講義「新潟大学個性化科目 学生がデザインする働き方の未来プログラム」を行いました。

新潟大学

Q&Aタイムも皆さん積極的なのが印象的でした。

今回も沢山の学生に受講して頂きました。ありがとうございました!

Work Design Lab、令和4年度「東広島市提案型課題解決事業(通称:トルク事業)」の受託者に採択されました

⼀般社団法⼈Work Design Lab(本社:東京都千代⽥区、代表理事:⽯川貴志、以下 Work Design Lab)は、令和4年度 東広島市提案型課題解決事業(以下、「本事業」と呼ぶ)を東広島市より受託し、本事業の運営方針を策定したうえで、取り扱うテーマおよび主体となる市内事業者の選定を進めてまいりましたが、今般決定し、協創プロジェクトをスタートいたしましたのでご報告いたします。

Work Design Lab、令和4年度「東広島市提案型課題解決事業(通称:トルク事業)」の受託者に採択

掲載元:Work Design Lab、令和4年度「東広島市提案型課題解決事業(通称:トルク事業)」の受託者に採択

■東広島市提案型課題解決事業(通称:トルク事業)とは
東広島市では、令和3年度よりデジタルとアナログの組み合わせで地域課題の解決を目指す「東広島市提案型課題解決事業(通称:トルク事業)」を実施しています。本事業は、市が推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)の一環として、地域課題を住民、外部人材、職員などの協創により解決することを目指します。

 ■令和4年度の取組概要
令和4年度は、本事業を地域課題に即した事業にするために、全国の複業人材の活用を推進している一般社団法人Work Design Labとの協創プロジェクトとして、解決に必要な課題の整理、必要な専門人材のマッチング、デジタル技術も含めた解決方法の具体化を行います。ここで扱うテーマとして、応募された地域課題の中から次の3件を採択し、解決への実現策を見極めていきます。

■採択テーマ
[事業者名]合同会社CONTACT(所在地:東広島市豊栄町)
[テーマ名]地域分散型ホテルをモデルにした地域振興計画
[概  要]地域分散型ホテルをモデルとして、県立賀茂北高校周辺の古民家を活かし、農村景観を維持しながら、農泊・地域の名人達人や高校生運営によるワークショップ・地域外へのテナント出店等の地域振興策を通じて、次世代に継承できる農村ビジネスに取り組む。
※DXの視点:分散している宿泊施設の効率的な管理、運営など

[事業者名]株式会社新川(所在地:東広島市安芸津町)
[テーマ名]継続して地域課題に取り組むためのまちづくり組織の設立
[概  要]ハード面であるコワーキングスペースの運営に加え、ソフト面での強化としてまちづくり組織を立ち上げ、空き家への移住者の誘致・遊休不動産への事業者の誘致・起業開業支援を行いながら、地域の業者の収益にもつながり、周辺住民の活気にも繋がる活動を推進する。
※DXの視点:国内外の人的ネットワーク構築、効果的な情報の受発信など

[事業者名]株式会社ixis(所在地:東広島市西条町)
[テーマ名]テレワーク人材活用で人手不足解消を図りながら、東広島の地に次代のユニコーンの様な優良企業を生み出す可能性の探求
[概  要]過度な人手不足となりつつある地域企業に、業務の再構築とテレワークによる副業人材の採用を支援し、社員の生産性の向上を図りながら、仕事のやりがいと企業の魅力度アップが好循環する仕組みづくりと新しい産業振興モデルを目指す。
※DXの視点:分散環境を前提とした業務の再構築と切り出し、コミュニケーションツールの利活用による生産性の向上など

■今後の予定
2022年12月~2023年3月で実証、3月に報告会を開催予定です。
取組の様子は随時、ホームページ(https://hh-torque.jp/)内で紹介します。

■一般社団法人WorkDesignLabについて
「イキイキと働く大人で溢れる社会、そんな大人を見て子どもが未来に夢を描く社会を創りたい」をビジョンに掲げ、全国各地域の企業や地方自治体向けのプロジェクトを複数手掛けています。また、企業横断の新規事業担当者コミュニティの運営や複業実践者向けの勉強会も実施。​首都圏を中心とする企業勤務者等で全員が複業を実践する約180名が所属。

<⼀般社団法⼈Work Design Lab概要>
会社名:⼀般社団法⼈Work Design Lab
代表者:代表理事 ⽯川 貴志
設 ⽴:2013年8⽉
所在地:東京都千代⽥区有楽町1-12-1 新有楽町ビル10階SAAI内

URL:https://work-redesign.com/wrd/
事業内容:課題解決型プロジェクト推進事業、コミュニティ創出事業、働き⽅関するアドバイザリー事業

<本件に関するお問い合わせ先>
一般社団法人Work Design Lab
担 当:広報担当
連絡先:support@work-redesign.com

SCRUM HIROSHIMAのコミュニティーイベント「新たな事業パートナーの出会いの場」に登壇いたしました

2022年12月9日に、SCRUM HIROSHIMA(スクラムひろしま) 「新たな事業パートナーの出会いの場」に代表の石川が登壇いたしました。

第一部「外部の力やコミュニティを活用した新規事業開発の取り組み」の公演を代表の石川によって行わせて頂きました。

第二部では、スクラムひろしまの参加メンバーである、広島テレビ様とユナイテッドソリューション様によります「企業間共創によりビジネスモデルを深堀したいテーマのプレゼン」にて意見交換を行いました。

本イベントの詳細はこちら

尚、この企業間交流を深めるコミュニティイベントは本イベントを含め、計3回行われるとのことですので、
ご興味のある方は是非参加されてみて下さい。

「新たな事業パートナーの出会いの場」

※本イベントの開催は終了しております※